とても長くなります…


沢山の方々が、どんな形にしても今回の保護団体がきっかけとなり、今のペット事情を知り、考え、改めていけると意味の深い活動になると思い、続けて行きたいと思います。





そして、ある記事を目にして読んでいくと、この団体は何を持って動物愛護と言っているのか疑問だらけ???になりました。

その記事がこちら

ふるさと納税で新プロジェクト始動


特に気になった所を抜粋します。






譲渡センターを作ると言う事は、今の各地方自治体にある動物愛護センターの役割は?

今は多くの保護団体が登録し、センターから引き出して新たな飼い主への譲渡を行っています。

中には、すでに重度の病気を患っている犬猫でも、全てではないですが飼い主を見つけると言うよりも各保護団体で看取ろうとの思いで引き出ししております。

先程も言ったように全てではありません。

動物愛護センターでも譲渡を行っています。
ただ、飼育に適さないと判断したときは譲渡対象には出来ず殺処分となってしまうのでしょう。
但し、今の東京都の動物愛護センターでは訓練を行いセラピー犬として活躍中のワンコもいます。

「殺処分0」にすべく、愛護センターと保護団体が協力し、すでに取り組んでいます。
多額の寄付を集めなくても、立派なシェルターを造らなくても、活動は出来るんです。

但し、全国の愛護センターは地方自治体であり、当てはまらないのが実情なので、法律や協力体制は必要だとも思います。



そして「収容数0」の意味…




「ペットショップで70万頭が購入されている!」

この裏で、数多くのペットの死が埋もれているか…知らないのでしょうか?
それとも、考えないのでしょうか?



大量生産・大量消費、物扱いされている動物達…
その歪みは、動物達の命と引き換えに成り立っています…


引取屋から救出されたダックス


この1週間後に命を失いました…

悪質なブリーダー、引取屋の実態


病気になっていても、繁殖が出来れば続けられます…
そして生まれて来た子達が、ペットショップに陳列されるんです。

この様な形で運ばれて…


この様なチラシで宣伝され…


命のセールって…


殺処分が7万頭。
70万頭のペットショップ購入者の1割が保護犬を迎え入れれば殺処分がなくなると。

この考え、おかしくないですか?


70万頭もペットショップで販売されなけば、殺処分されるペットも激減するのではないですか?

その時に、多くのシェルターは必要なくなるのではないですか?

その裏で亡くなっているペットも、引取屋などもなくなるのではないですか?

安易な衝動買いから、「シェルターがあるから殺されることはない」と、安易に捨てる人が増える可能性もあるのではないですか?



日本のペット産業を考えた時に、箱物を造るよりも今出来る解決策はやはり数のコントロールではないでしょうか?

・ペットショップでの販売の規制
・繁殖家の責任と法律
・不妊手術の普及

これらの事が一つも取り上げられていないのに、こんな事を言っています。



本当に動物を愛する者の行動や考えから活動しているとは思えないし、その方々から道徳的発展と言う言葉が出るのに違和感さえ感じ得ません。

皆様はどう思いますか?


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