先日、某民放でも「動物愛護」とか「殺処分0」について放送されて、保護動物がまた一歩認知がされ始めたかも知れないけど…

現在、動物愛護法の改定が取り上げられるなか、保護団体自体にも法律なんてものは無いから色々な言われ方もされて…

本当に何が正しくて、どうあるべきなのかと言う定義みたいなものもなく…


Fasebookで書かれている、とある記事を見ましたので紹介させて頂きます。
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本当にその通りだと思います。


この記事のコメントには

①何でもかんでも譲渡して命を救ったらいいと言うわけではない。

②殺処分0は減らす努力であって、言葉通り0になったときは、そこに「嘘」や「歪み」があると思います。

③無責任に捨てた飼い主が悪いと言うけれど、無責任に医療検査もきちんとした性格判断もなしに丸投げ譲渡するのも悪いと思います。

④保護団体はお高くとまっているところがある。

⑤殺処分0を利用して、募金を集めたり会員を募ったりしてますよね。



これらは決して悪口とか批判だけでなく、今の現状から色々と感じている事だと思います。


先日の民放番組の内容でも…

☆保護団体の譲渡条件が厳しすぎる
(団体のよって条件は異なりますが)

☆寄付金を集めているが、その実態は団体の人件費等にほとんど使われている、と言う団体も存在する。

☆ボランティアを主体とした保護団体から動物愛護ビジネスが出てきている。

☆法整備がされないのは、1兆5千億とも言われるペット市場にあり、その業界の抵抗が大きい。


話を元に戻して…

動物保護団体の在り方って何だろう、と言うこと。


動物は命あるもの。

「捨てる」とか「殺す」は大きな問題。

だから保護して譲渡する。


ここで寄せられた質問

①野良猫を保護せずに虐待、殺したら法的処分あり。でも保護してもセンターに持ち込んだら殺処分される。何か変?

②里親になったけど、両親が事故で亡くなりどうしても飼えなくなった。団体に相談したら自分で里親を探すか引き取る場合は、引き取り料が必要と言われた。

③厳しすぎるくらいの譲渡条件があるのも考えるけど、不妊手術等の医療処置がされていない子や、すでに病気を抱えている子の里親になるのは不安も大きい。

④上から目線で物を言われ、とても感じが悪い。



今、「殺処分0」と大きく掲げられた裏側には、言っている保護団体にも問題はあるのだということ。

いくら良いことを言っても、良質ブリーダーがいれば、悪徳ブリーダーと呼ばれる者もいて、保護団体にも謎の多い団体もある…

命を救っているのは一緒。

救った命を、どこまで医療処置して、どの様な環境で飼育し、どの様に譲渡しているか。

ここが大きな違い。

でも重要なことなので、私達も思い込みではなく、きちんと考えていかなければ救える命も救えなくなってしまう。

そして、きちんと伝える努力と安心して保護犬猫を譲渡できる環境になるように活動していかなければいけない…と思いました。


最後に、放映されたMCが言ってた言葉で皆さんはどう感じたのでしょう…

「犬猫の売買で経済がいいなんて、クソくらえだカナヘイびっくり