今どき破れた服を繕うことは、かなり減ったかもしれません。 


でも、ほんの少し手を加えることで、まだまだ着られるならば。 




ワイシャツの袖に開いた小さな穴。  


修理屋さんには、当て布をするしかないと言われた夫が、飾りボタンを買ってきました。 



カギ裂きのような、引っかけたような、小さな破れ。 


その上に、飾りボタンを付けて、隠そうと考えたようです。 






選んできたボタンにちょっと驚きましたが。 (こういうの、意外と好きなの!?)  



アンティークな時計はベージュがちょっと目立つかな。 


トリコロールカラーのエッフェル塔は… 可愛すぎるやろ。 



というわけで、アンティークなカギの絵のボタンにしました。 



両袖の同じ位置に付けて出来上がり。 




えりにチェック柄があしらわれたお洒落ワイシャツだったので、いい感じの仕上がりではないでしょうか。  






少し気になったのが、ボタンが “くるみボタン” だったこと。 


普通のボタンよりは飛び出して見える。 




実際に着てみて、夫も同じように思ったのか、後日、何の変哲もない白ボタンに付け替えることにしました。  



古着から外しておいたストックボタンの出番です。 




お洒落度は減ったけど、ロールアップ袖のボタンのようで、馴染んでいます。   




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