今日は久々に自販機でおしるこを買った。

クリスマス巡業、まっただ中におしることはアンマッチであるが。

なんだろう、とても優しい気持ちになれた。
おしることいえば、母方の実家で
あんころ餅をお汁粉に入れて食べていた記憶が濃いからだ。
なんだか昔よく食べたお汁粉を思い出した。

昔から敬老の日などにはおばあちゃんやおじいちゃんに電話するようにしているのだが、
いつも泣きそうな声で「レンちゃん元気か。」って聞いてくる。

そんなに電話してくるのが嬉しいのだろうか。
妙に照れる。

旅人を始めてから盆と暮れに顔出していたのが、年に一回あるかないかになってきたから余計になのだろう。

でも、阪神淡路大震災を経験しているのに
自分の親戚は1人も死んでいないから不思議な話だ。

いつかは亡くなる。それは自分だって例外じゃない。
分かっているけど、自分に受け入れられるのだろうか。

サンタクロースは北欧の国で神父だったか牧師をしていた
セント・ニコラスがモデルになっているそうだ。
当時はグレイとグリーンのデザインだったらしいが。
セント・ニコラスが健在なら
どういう説教をするのだろうか、死生について。

お汁粉からひどい話の飛びようだな。

さて、おしるこ飲んだから年末年始帰らなくても頑張れる気がしてきた。