おはようございます😊🌸✨
【幸福論】(アラン著)
とても面白いので、抜粋してご紹介(10)
今日は、【幸福であるという義務】
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不幸になることや不機嫌になることは難しくない。ただ座っていればよい。
幸福でいるのは難しい。いろいろなこと、いろいろな人と戦わねばならず、負けることもある。
さらに、私にとってとりわけはっきりしているのは、人は望まない限り幸福になれないということだ。だから、幸福を欲しなければならない。そして、幸福を作り出さなければならない。
幸福であることは、他者に対する義務でもある。幸福な人しか愛されないとはいわれるけれども、愛されることが幸福な人に当然与えられるべき報酬であることは忘れられている。
私たちが呼吸する大気には、不幸や憂鬱や絶望が満ちている。だから、この有毒な空気を分解し、颯爽と手本を示して、いわば社会を浄化してくれる人には、感謝しなければならない。
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『人は望まない限り幸福になれないということだ。』
本当にそうだと感じます。
もちろん、人によって、幸せの形は様々です。だから、どんな人生も素晴らしいわけで。
「自分は何もできない」
そう言っている人生が、この方にとっては、幸せな人生なんだろうな、私はそう考えています。
悩んで苦しんでいる状態も、とても幸せな状態です。
今で十分みんな幸せ😌
でもその中で、
『幸福を欲求する』
その一雫を明確に認識してもらいたいな、そんな風に思います😌
人は、意識したものをよりよく意識し始めます。【幸福論】を読む習慣は、いつもの日常の中で【幸福】を見つけ出す、そんな意識を手に入れさせてくれるのかもしれない🌸
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(10)回目となった今回で、一回り終着点とします😊🌸
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