5月22日…5月22日…親父の命日です…今日で僕のブログも終了しようと思います。たくさんの方々に応援していただきたくさんの方々に支えられてきた感謝は絶対に忘れません!いつかまたどこかで見かけたら声でもかけていただければ幸せです…長い間本当に御世話になりました。本当に有難うございました。本当に勝手な人間で申し訳ない気持ちです。いつまでも感謝を忘れずに生きて行きます!有難うございました!
親父の三回忌時が経つのは本当に早いこの台詞を口にする人は多いでしょうそれだけ悲しみを忘れ日々思い出に変わって行っている事ですね。何度かブログにて親父の事を書いてきましたが亡くなった時おそらく誰もは「生きている時に、もっと何かしてあげれば…」と思うのが普通なんですが僕は全く思わなかった。何故なら親父は親父の好きな生き方をして貧乏ながらも家族には全く苦労をさせずに人生を終えました。本当に楽しんだ人生だったと思います。親父は決して弱音を吐かず決して人を憎まず悪口も云わず何かあれば「許してやれや…」「俺はいいから…」が口癖でした。僕はただそんな親父の背中を見て歩いて来て同じように生きようとしてますが広大な心と怯まない勇気。足元にも…です。何せ未だに女性ひとりも幸せに出来ないのですから…ただ無言の中にたくさんの学びをいただきました。今も空から「情けないやっちゃのう…」と笑ってるでしょう。
ひとりの女③ここに来るのは2年ぶり…相変わらずに暮らしているのだろう時は変わらない気がする晩春の夕暮れでももう風は夏の薫りその風に撫でられている暖簾をくぐった。「おう!久しぶりじゃね…よう来んさったね…」とオヤジさんは微笑んで迎えてくれた。「元気にしとりんさったかい…いろいろと大変じゃろう…」笑顔で麦焼酎を入れている姿が奥の扉のガラスに映っているやがて振り向いて目の前にグラスと付き出しとが…ふと奥の椅子に目をやった「やっぱり思い出すかい…」オヤジさんは誰よりも俺を知っている…寒い…と聴こえる気がする夏美…雪解けまでは暮らしたかったもう早5年…俺はずっと一緒にいたかった。夏美が旅立って5年…苦く渋いグラスをの縁を口に充て何の目的もないただ偲ぶだけの俺の旅…・おわり・