今日は武蔵小金井の宮地楽器小ホールにて『Viva!昭和歌謡』の公演でした!


過去に何度も出演させていただいているシリーズですが、今回は今までの中でも1番のお客様の入り!


満席の会場が歌謡曲の世界観いっぱいに盛り上がりました。


ご来場くださりありがとうございました!


僕は、上海帰りのリル、ヤングマン、ダンシングオールナイト、イヨマンテの夜など、いつもはあまり歌わない曲目にもチャレンジしてみましたが、楽しんでいただけましたでしょうか⁈


ノリノリの金井さんの編曲も本番では更に煌びやかさを増し、会場の空気をより熱いものにしてくださいました。


このシリーズはメンバーによって選ばれる曲の時代もジャンルも様々で、出演するたびに新しい発見と組み合わせによって生まれる化学反応があり病みつきになります。


次の6月は僕は出演できず、その次の9月まで皆様とご一緒できませんが、是非一度足を運んでみてください!


また次の出演を楽しみに。。


共演させていただいた皆様、お疲れ様でした。


本当にありがとうございました!



昨日ご紹介したブログの中で、僕の演奏した『死んだ男の残したものは』の動画を愛聴いただいていると書いてくださっていました。


自分の動画を見返すことはあまりないのですが、久しぶりに見返してみました。


これはピアニスト南雲彩ちゃんのお声がけにより作成が実現したMVで、彼女のYouTubeチャンネルで公開されたものです。


作曲家の先生が編曲してくださったもので、南雲さんが演奏してくれるなら、と託された作品とのこと。


これを撮影したのはまだコロナ禍中のことでしたのでお客様を入れてのコンサートはできませんでしたが、演奏を形に残したいということで彩ちゃんが僕を選んでくれて演奏させていただくことができました。


僕自身もリサイタルやCDの曲目にも入れさせていただいて大切に歌っている楽曲ですが、この編曲は通常のものよりさらに劇的な内容。


よりこの詩が表す悲痛さやメッセージ性が強くなっているように感じます。


久しぶりにこの演奏を見返して、改めて大事に歌わなければ、伝えていかなければいけない曲だと思いました。


彩ちゃんともこの前の公開収録で会ったときに、「いずれちゃんとお客様の前で演奏したいよね」という話もしたので、今後のコンサートで聞いていただける機会を作ろうと思っています。

昨日は目の不調のお話をしてご心配をおかけしてしまい申し訳ございません。


いろいろアドバイスくださりありがとうございます。


ちゃんとお医者さんにもかかっていて、その上で専用の目薬を出していただいておりますのでご安心ください。


次にお会いする時には、きっと通常に戻っていることと思います!



さて、僕は今毎日ブログを更新していて、コンサートのご報告もさせていただいておりますが、時にコンサートを見に来てくださった方が記事を書いてくださることがあります。


僕を応援するブログを書いてくださっている方もいて、その内容はいつも楽しみに拝見させていただいているのですが、今回の今井ちゃんしょうちゃんとの町田公演ではその他にもお二方、書いてくださっている方がいらっしゃいました!


お一人は、過去にも何度かご挨拶させていただいて、今回もご丁寧にメッセージをくださいました。


そしてもうお一人は、僕は直接存じ上げなかったのですが、今日の蝶々夫人の稽古の際、柴田さんから教えていただいて知ることができました。


コンサートの講評というと、どんなことが書かれているかドキドキハラハラしてしまう部分もあるのですが、拝見させていただくとお二人ともすごく細かく見てくださっていて、音楽を心から愛してくださって、楽しんでご鑑賞いただいたのが伝わってきて本当に嬉しかったです。


演奏や表現の受け取り方は人それぞれだと思いますが、声に込めて伝えたかった思いや、息遣いや興奮が届いていたのだと思うと、改めて演奏家冥利に尽きます。


このように言葉にして書き記される方の方が少数派だと思いますが、会場にいらした皆様の中にもきっと同じように心の中に残った瞬間があったのだなぁ、と。


この思いを励みに、また次のコンサートも頑張ります!