新年あけましたね。今年もよろしくお願いします。

 

これを書き始めて気付いたのですが、牡牛座編の2016年書いていないですね。あとで早急に書きます。

 

もう2017年になってしまったので2016年を振り返ることって「去年のことには興味ないなぁ」と言われてしまうかも知れないのですが、ちょっとお付き合いください。

 

蟹座を見る前にちょっとこの話をしたいのですが、以前のブログで「私はいわゆる天体図としての12星座のホロスコープを読めない」ということを書いた時に思ったよりも反響があって、ご気分を害された方がいたらごめんなさい。これ、誤解なきように言うと、読めないわけではないのです。読めます(笑)ただ、今は手段として人を見る時や、原稿を書く時に天体図を用いたり読んだりすることがないだけです。あとカードも使いません。僕トランプとかカードがきれないのです(笑)ボロボロ落ちちゃうからそれも使いません。

 

「じゃあどうやってみてるの?」

 

という話になるのですが、これがまたちょっと一言二言では説明できないのですが、僕は「振動のようなもの」で見ています。

 

たとえばですね、「会うと何か元気になる人」っているじゃないですか。それは外見的には「目がやさしくて、なんでも話せる」とか「包み込んでくれるような雰囲気がある」とか、そういう人が持つ「振動」というものと、「ちょっと合わないかも知れない」と思える人の振動って違う気がするのです。「気が合う/合わない」って性格的なことだけではなくて、ある振動(のようなもの)が自分にとって合う/合わないってすごくあるし、それは人との関係だけではなくて、人と土地とかとの関係というのもある気がします。飲み会とかで「じゃあ今度〇〇で飲もう」とか言われてもちょっと「あそこの場所苦手なんだよなぁ」って駅とか土地ってちょっとあったりするじゃないですか。

 

話を元に戻すと、僕は12星座に関してもこの「振動」で見ています。

 

今出ているその人の振動から、未来の振動がどうなっていくのかを細かくチェックしていく感じなのです。

 

その「振動」に関して、2016年の蟹座の人たち程「ご縁」というものを表す身体箇所の振動が大きく揺れ動いた人たちもめずらしかったのです。

 

もう単刀直入に言っちゃうと、2016年の蟹座は

 

「予期できない離れがあって、予期できない出会いがあった」。

 

この現象をもっと違う言い方で表すと、2016年の蟹座を表すキーワードって「ひとつの成就」になったと思います。

 

「成就」って何でしょうか。

 

それは「夢が夢でなくなった」。そして、その「夢が夢でなくなっていくための第一歩」と「出会い」が2016年に大きく起きた感じなのです。

 

たとえばですね、ほらよく新しく学校に入ったり、新しく社会人になったりした時って、それぞれ付き合っていたカップルが離れ離れになったりする現象って起きたりするじゃないですか。それぞれに新生活が始まっていく時って、「今まで共有していた価値観」というものがちょっと揺れ始める。ずっと一緒の「価値観」を持っているというよりかは、それぞれがそれぞれの道で「二人の価値観」ではなくて「自分の価値観」を試したくなっていく時が、人生の何度かの節目で人にはやってきたりします。

 

そこで「蟹座問題」のようなものが出てきます。

 

蟹座って、自分が自分で、そして自分が誰かと共に築き上げていった価値観を一生という時間を賭けて守ろうとします。

 

これは牡牛座の人たちもそうだと思うのですが、牡牛座や蟹座ってそんな簡単に「自分が変われる」という人たちではないのです。

 

ひとつひとつの営みや時間、そして自分が心を込めることを大切にしていきます。足りないところは直し、反省すべき点は反省し、伝えたいことは伝えます。つまり、何かあったら「すぐに捨てるとか斬る」という関係性ではなくて、自分が心から信頼したものである以上、絶対に逃げないで真剣に向き合うということを常にやっているのが蟹座という人達だと思って欲しいのです。だから、蟹座は「赤の他人」だったらともかく、自分にとって大切な人に「いい加減なこと」であったり「テキトーなこと」を言われるとひどく傷つきます。

 

繰り返すと、あなたは信頼関係や「家族関係」のように強くていつでも帰れる関係を築くまでには本当に本当に全身全霊の力を使って、その「関係」や「価値観」をつくるために努力したり、労力をかけていきます。

 

そういう話を踏まえた上で、2016年のあなたには大変革が起こります。

 

これは自覚症状がない人達がほとんどであると思います。でも

 

「これまでとは違う自分を試したくなった。もっと殻をやぶっていきたくなった」

 

というような「止められない衝動」が強くなっていきました。だからね、自分が一番ビックリしている(笑) それは何かの予算会議で「じゃあ今年も例年と同じように、去年からずっとコツコツ大切にしていったものに予算をかけて頑張っていきましょう」ってなっていたのが2016年に「はい、もうやめます。これからおのおの自分で大切にしたいものを見つけて下さい。解散! 」という「今まで大切にしてきた価値観からの解散」みたいなことが急に起きたのです。

 

でも、あなたはその「価値観」を無くしたわけではないです。それは絶対に無くしてないのです。

 

大切にしたい「価値観」だからこそ、あなたはそれを持って、それを違うシチュエーションで試していき、そしてまた「自分が大切にしていきたい」と思う、宝物のような時間を磨いていくことを選んだのだと思います。

 

2017年、痛かった人も、ショックがあった人も、そして「もっとやってみたい」と思う人も、ただただ楽しんで下さい。「価値観」なんて重苦しい言葉を使わなくて良いです。ただあなたが楽しんじゃえば良いだけだから。

 

楽しんで!

 

※ 蟹座とは何かという行為をもうちょっと違う角度で今度出る本でひも解いていっています。よかったら見てみてちょ。

 

しいたけ占い 12星座でわかるどんな人ともうまくいく方法

 

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