物事って、お仕事など「やんなきゃいけないこと」と「これをやったらすごく自分にとってお得」っていうもの、つまり「自分がそれをやるためにハッキリとしたモチベーションが湧きやすいもの」と
・「単刀直入に言って、面倒くさい」
とか
・「なんで私がこんなことやんなきゃいけないのか」
・「えー、こんなこと起こるんだ。。。」
と、ちょっとブルーになるような物事や出来事に対して「向き合わなきゃいけないとき」ってあったりします。
そういう時に僕自身は大事にしている流儀があって、12月31日の大晦日に放送されるNHKの『ゆく年くる年』を思い出すのです。
これ、何回も書いているし、これからも書き続けると思うので「しつこい」と感じられた方は完全にスルーしていただきたいのですが、僕は一年の中で一番好きな時間が12月31日の夜11時45分に「それでは今年の紅白歌合戦はここまで!続いてはゆく年くる年です。皆さま、どうか良いお年を!」と言って→画面暗転、紅白の華やかさから一転静かなお寺に中継が映る→「皆さま、今年も残すところあとわずかになりました」
の、「ゆく年くる年」の時間(夜11:45分~0:00)のために生きていると言っても過言ではなくて、多分なんですけど、20代のほとんどが大晦日に僕はバイトを入れてたんですね。
その時の目標が「大晦日にシフトを入れないで、ゆっくり紅白を見ながら年越しそばを食べて、リアルタイムでゆく年くる年を見る」っていうのがあったのも関係しているのかも知れません。余談ですが、ゆく年くる年が好き過ぎて、録画したものを夏に見たら全然風情が湧かなくて、以後夏には見なくなりました。
それで、「あー、これどうしようかな」とか「面倒くさいなー」と思う出来事があって、そこに向き合わなければいけない時に
「どっちの選択をしたら、ゆく年くる年を気持ち良く見られるか」
を基準にしています。「あー、今年も色々あったなぁ。あ、でもあの時こうしておけば良かったな」って、それがけっこう基準になるような気がするのです。
だから、仕事とかプライベートとかでも、何か難題があった時に、ゆく年くる年を見るように、できれば「あー、今日もよく頑張った」と幸せな気持ちで就寝したい。その時に何をした方が良いか。
2018年も少しずつ終わりの尻尾が見えてきて、夜風に急に秋の気配を感じ始められてきた今、「プレ・ゆく年くる年」をしてちゃんと残りの日々もなるべく面倒くさがらずに過ごしていきたいと思いたいので、今日はそばを食べたいと思います。そばないからラーメンでいいや。
今日もしいたけ.日記を読んで頂いてありがとうございます。雑誌『MORE』の12月号の付録のカラーを監修させてもらったお仕事があったので、また詳しくお知らせしたいと思います。