↑魚を探す私




施設に到着したのが遅くて


閉まってしまう一時間半前だったので


「30分くらいで捕って、一時間くらいで焼いて食べる感じ?」と


私が言ったら


「一人一匹なのに30分もかからないでしょ!10分くらいじゃない?」と言われたけど


大人四人で


一時間半かけて


二匹しか捕れなかった。笑


つかみどり難易度高くてびっくりした(((((^-^))))


結構広いのに


魚が四匹しかいないし


完全にカモフラージュ色だから


どこに居るのか、なかなか見つけられない上


四匹しか放されてないもんだから


なかなか魚に慣れなくて


ウジャウジャいれば、そのうち慣れて触れるようになると思うんだけど


いつまで経っても


見つけるたびに


ひいいいい!さ、魚!!!


みたくなってしまい


まず、掴めるメンタルでは無かった。笑



その後


乱入してきた子どもたちが勝手に魚を捕まえだして、


「あたし捕れるー!」とか言って


颯爽と二匹バケツに入れてしまうなどの事件もありつつ


そのバケツに入った魚を


子供からレッスンを受けながら触ったり掴んだりすることで


魚を触ることへの躊躇い


魚を握ることへの抵抗を


消すことに成功


メンタル面の問題は解決し


そこからは魚との能力勝負となったが


圧倒的に魚の方が強かった。完敗。


でもそんなのは当然だと思った。


命の危機に晒された魚側の方が


潜在能力まで目覚め出してるだろうし、


己の能力120%活用モードに入ってて


ココに来る途中でマックでセット食べてお腹も空いてないし


すでに買ってて、捕れても捕れなくても、この四匹は自分たちのもの


と決まってる私たちなんかより


圧倒的に魚の方が強いに決まっている。


なので、まあ、こんなもんだろう(^-^)


川崎先生の高学歴、ミツコさんのグローバルさ、


いつもなら強い戦力だけど


命が懸かった本気モードの虹鱒(ニジマス)の前では


歯が立ちませんでした(^-^)お手上げ




その後


「このままでは、つかめるイメージがまるで沸かない。


もう、一発で華麗に掴みどろうとするのはやめよう。


とにかく見つけたら、触る!


腹とか身体を、とにかく触って


魚の体力を奪おう。


弱らせてから捕まえよう」


という


「とりあえず魚のHPを減らしていく」作戦に切り替えたものの


一同なかなか触ることさえ出来ないまま時間が過ぎていき


このままでは焼いて食べる時間がなくなる!という


差し迫った状況になってきたので



「もっと小さいゾーンに変えてもらおう。捕れないよりは、良い!!」

という私の判断で

お魚を狭い場所に移動させてもらい

イージーコースにして、再び挑み


なんとか自分たちの力でバケツにお魚をおさめることには成功。


やーよかった(^-^)


最後の方は


子どもが10人くらい群がってきて


「もう俺が捕る」「あたしが捕る」と大騒ぎだったので


もう彼らに捕ってもらおうかと思わないでもなかったけど


やーよかった!(^-^)



調理は係員さんにお任せ





お魚はこの焼き方が美味しいよねー!


粗塩が良い感じ。おいしそー!


焼けたところで


お魚乾杯



乾杯の音頭は勿論わたしが(^-^)


「2013年夏。


楽しんでいきましょー!」


「おー!!!!」





味は、まあまあだったよ!



子供たちがバケツの中の魚を、無駄に触り過ぎた感ある。笑


私は真剣に囲いの中の魚と対峙しながら


同時に横目でバケツのほうを意識し


あんな風に触り倒したら味落ちそうだなーと思っていた。


まあ、彼らは私に魚を触るレッスンしてくれたし、良しとしよう(^-^)




来た時はギッシリだった駐車場が、帰る頃にはガラガラでした。