昔は禿山が普通の美しい風景であった | 日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツを解明します。

基本的に山口県下関市を視座にして、正しい歴史を探求します。

ご質問などはコメント欄にお書きください。

学術研究の立場にあります。具体的なご質問、ご指摘をお願いいたします。

山水画を見ると禿山ばかり、現在の中国大陸には砂漠や不毛な山々があり、中国人は昔からそんな風景を美しいと評価して見ていたのかな!と納得してしまう。そして、その風景画を学んだ日本からの留学生が日本に帰国しても、殺風景な禿山を美の対象として描いたのかと勘違いしていた。

実は昔の日本の風景も禿山ばかりであった。この風景を中国で学んだ作画技法で描くと普通によく見る山水画になるのである。

以下、高島北海の山水画の絵葉書を添付した。

{203053BF-CF65-49F2-B421-5681374F67A3:01}

{5DA7773E-0141-4AA8-9D5B-2A4E2D76154B:01}


参考

① 古代人は禿山の風景を眺めていた(参考)


② もののけ姫の世界と弥生時代の北九州(参考)


③ 本来の自然の森は神社の境内に大切に保存されている(参考)


④ 江戸時代の東海道(参考)