インディアンの村で気づいてしまった大切なこと。 | 楽しみながら、成果につながる人材教育のお話

楽しみながら、成果につながる人材教育のお話

研修プロデューサーの志村智彦が「組織の人材教育や採用」について簡単を面白おかしく説明します。また、講師やコンサルタントとして活躍きたい方にも有益なこと書いています!!

けっこう、
「インディアンの村で学んだこと」とか、
「インディアンが教えてくれた」とか
そういうフレーズって、

なんか、神秘性とか、
人生の生きる知恵を
教えてくれたりしそうで、

奥深さがあって、
そそられませんか!?

僕もその口です。

でも、この話はそんなに深くありません(笑)


むしろ、インディアンからは
何も教わってません。

インディアンの村にいましたが、
挨拶以外の会話してもいません。

はい。


でも、僕がインディアンの村に行ったから
あることに気づけたというお話なんです。

{4AF25E04-59F9-4CCC-AECD-BA56BDEA6916:01}


ここは、グランドキャニオンの谷底のスーパイ村。

先日ここに行ってきました。

交通手段は、徒歩、馬を

もしくは7人乗りのヘリ。

です。僕らは行きに、こんな道を五時間かけて、この村に進んでいきました。

{25D8879B-51BE-43AA-9CD0-899AB608B14E:01}

なので、なかなかトレッキングルートで、
グランドキャニオンにいくツーリストでも
行く人が少ないエリアだと思われます。


そのスーパイ村に、スーパイ族というインディアンが住んでいます。


インディアンというと、皆さんの妄想は
毛皮の帽子に、民族衣装的なイメージを
すると思いますが、至って普通の私服です。


これは日本に侍と舞妓が街にあふれていると思っている外人さんと同じくらいステレオタイプでして、インディアンは至って普通の暮らしをしています。



はい、これが現実です。

{F6A5316A-1D87-487C-A286-7926A2F4C267:01}
インディアンの娘さんも
うちの姪っ子も志向性はさして変わらず、
お姫様が好きなのです。

むしろ、西洋文明にどっぷりと犯されている点で、日本人と同じです。

そして、ピンクの大柄な女性も一瞬、「大阪おばちゃん」ではないか!?



はい。




で、

このスーパイ村には
ルールがありました。

{F62C1048-785E-4073-9259-E187D1148F88:01}

それは、「この村にはノードラッグ。ノーアルコール。」という看板がありました。

つまり、この村では酒が飲めないのです。



くぅーー。



五時間の灼熱を歩いたのに
美酒を味わうことができないのです。

{463180B3-590D-44DE-B51B-6F70EC195FC3:01}

なんたる。残酷な。



その運命を受け入れることにしました。


僕は毎晩、酒を飲むという習慣を
強制的に断ち切ることになったわけです。

{E3FD7093-B788-4BFE-BD87-F1D302C40975:01}

さて、

スーパイ村は、コロラド川が流れ、
秘境といわれる滝がたくさんあり、
朝は6時半くらいには起きて、
7時にご飯をたべ、8時くらいに出発して、
山道をたくさんあるき、泳ぎ、
くたくたになって17時に帰ってきて、
20時くらいから満点の夜空を見て
22時には寝るという生活をしていました。

{7C3D6E26-3C35-469A-8157-9FE6786513F5:01}


ですから、朝の寝起きが悪い僕でも、
メッキリ起きて、7時にはピンピンしていたんですね。

朝から健康そのものって感じだったんです。


清々しさを謳歌しているっていうか、そんな感じです。


そして、

3日ほど、このインディアンの村にいまして、
帰りは、ヘリコプターに乗って帰りました。


しかし、すでに

このインディアンの村で
私の身に大きな
変化が起きていたのです。

それをこの時、本人も知る由もなく、、、


スピリチャルでもなく、
インディアンから直接的な啓発を、
受けるわけでもなく、
大いになる変化があったのでした。

{DF596E8D-90D7-4D7C-967F-401CDFD7E2DE:01}

スーパイ村から帰り、
西洋文明に戻ったぼくらは、
セドナのヒルトンの隣の
こんなプールのある現代的なコンドミニアムに移りました。
{2B0D93DA-750B-4F7B-99E5-0FFAE61A06E4:01}

無事にもどってこれたので、
ワインで乾杯することになりました!!

{97177156-7FCD-4385-8F4C-F666E5E1EFD7:01}
あの映画巨匠•フランシスコッポラのワインです。

元来、お酒の強い方であるぼくなんですが、疲れすぎて、2杯くらいしか飲めなくなってました。


さらに、次の日から朝のコンデションが著しく悪くなってきたのです。


こんな感じです。

{60460FEE-4A0B-4C50-9835-D7018574F0CA:01}


最初は疲れだと思ってたけど、朝が起きれない。
泣く泣く、日の出鑑賞など、諦めて一人宿で寝ることが増えたんです。


そしたら、同行してたひとり言セラピー代表のあな田さゆりさんが、

ふと、
「シムシム、夜お酒を飲んでる時と、
飲んでない時、全然、朝のコンデションが違うよ」


えーー。


確かにー!!


「もしかして、お酒ダメなんじゃないの?
 スーパイ村を出てから、朝辛そうになったよ。朝弱いのは、お酒のせいだよ。」


そそそ、そんなはずはない。


ぼくはお酒を愛してるし、
お酒もぼくを愛してくれている。

辛い時は酒がなぐなめてくれたし、
今まで共に歩んできたじゃないか。

嬉しい時は、幸せが倍に。
悲しい時は、悲しさを半分にしてくれたお酒。



君とは相思相愛だと思ってたんだ。


{CB898A1B-AFAA-4BED-92EB-5FCE6B9DE461:01}


でもよ、

確かに朝が極端に起きれない。


ずっと
体質だと思って。


師匠がかつて
「5時55分に起きろ、そしたら成功する」と
言っていたが、
仕事や旅行などの特別な事情がない限り、
8時前に起きれない。頭が働くのが10時くらいでした。

「朝が弱くても、成功する」と逆張り張っていた。←アホです。


でも、さゆりさんの案は、
意外にそうかもしれない。

と思えてきた。



で、日本に帰ってきて一週間。

酒を断ってみた。



すると、






あさ




6時に目がさめる!!
これは、ぼくにとって奇跡。


7時にお腹がすく。
こんなこと、今までノッティング!!
今まで、朝を基本食べない。



そして、7時半には、目がパチリん。脳がシャキーン。


えええ、いつもより体が3時間早く起動してる。

ハードディスクからSSDになったみたいだよ!!



くぅー。


こ、こ、
これって、


インディアンの教えじゃね!?





スーパイ村の看板。

ノーアルコール。ってあったよね。



それ
すごい大切なこと書いてあったってこと!!?

というか、

ぼく、体質的に本当はお酒をだめなんじゃない?


という、気づきである。


おいおい!

普通の人からしたら、
当たり前のことだろ!

インディアンに教わる以前の問題だろ!叫び  

と声が聞こえそうだが、
アイドンケア!!

{71F44690-BE84-436D-90EA-536F74B81933:01}

ここからが重要。


まとめ。


人は普段習慣化して、当たり前のようにやっているが、効果がないことがあるはずだ。

ないしは、生産性を落としている行動パターンがあるかもしれない。

それは、あまりに普段の生活の中に溶け込み過ぎてて、気づかないことかもしれない。

例えば、ぼくの場合は飲酒だった。
その他には、元気のない挨拶。無計画。無目標。配慮不足。思いやり。テレビの見過ぎ、スマホやりすぎ。とか人には色々ありそうだ。


だから、日常の習慣を疑ってみよう。


もしくは、それを一緒にいる仲間や、周りから示唆してもらうことはとても大切なことだと思った。


だから、自分が見えないからこと、人から教えもらうことがたくさんある。


もちろん、さゆりさんの指摘がなかったら、インディアンの村でのことは、何も気づけなかったわけで。

仲間やよいフィードバックくれる人といるということは大切なかもしれないね。


ぼくも講師プロデューサーとして、人の気づいていない良いところや改善ポイントをより高い次元で伝えられるようになっていこうと思ってる。




ということて、やっぱり、インディアンの教えは深いわな。


いやいや、

そのメッセージを
きちんと受け取ってるオレ、すごいやん!!




※ということで、最近は家飲みをやめてますけど、飲み会に行ったりすれば、嗜むよ!!

{E0C24231-41D5-4A82-AD15-2ACDF4DD13F5:01}