チューリップ賞 ~競馬ブックPHOTOパドック~ | 馬体診断のプロ / 元・大山ヒルズ厩舎長の【極!一口馬主】

馬体診断のプロ / 元・大山ヒルズ厩舎長の【極!一口馬主】

一口馬主になる時、避けて通れないのが馬体の見方。
G1馬を多数手がけた経験を生かして、私なりのチェックポイントをお伝えしたいと思います。

競馬ブックのPHOTOパドックがオンラインで確認できると聞いて、見てみました。
https://www.keibado.ne.jp/keibabook/itw/photo06.html

今回初めてで前走との比較ができていないので、その点は割り引いてご覧ください。

シンハライト
尻の丸みがなく、直線の坂で切れる脚を使えるかどうか。
キ甲は抜けてきていて、成長中。

デンコウアンジュ
少しふっくらさせていて、減っていた馬体を戻してきているのか。
太目感はないが、ひと叩き必要か。

ジュエラー
この画像だけかもしれないが、トモが流れてしまっている。
ひょっとすると、これまでの2戦でスタートが良くない原因かもしれない。
シンハライト同様、直線の坂でこれまで同様の切れ味を発揮できるかどうか。

レッドアヴァンセ
体調は良く、使い詰めできているが能力は出せそう。
左前の骨瘤が気になる。おそらく毎日スーパーライザーをあてているはず。
痛みがなければレース自体は問題ないだろうが、いずれ休養が必要。
桜花賞より、ここが勝負か。

ブランボヌール
成長途上で、秋にはもっと良くなりそう。
休養明けもまずまずの仕上がりで、ひと叩きして本番に向かう。

ウインファビラス
きっちりと仕上げている。力は出せそう。
追ってからのフラつきが右回りの方が少ないため、阪神は合っている。
トモが流れているように見えるが、立たせ方が悪いだけ。問題ない。