配合したくてオーナーブリーダーに就職した結果 | 馬体診断のプロ / 元・大山ヒルズ厩舎長の【極!一口馬主】

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一口馬主になる時、避けて通れないのが馬体の見方。
G1馬を多数手がけた経験を生かして、私なりのチェックポイントをお伝えしたいと思います。

前回の、なぜオーナーブリーダーに就職したかの続きです。



ダビスタの延長で血統理論を試したくて、自ら配合するべく就職をしました。
ところが、大学時代に馬術部だったこともあり育成への配属となりました。


生産するのは、繁殖チームです。


育成は1歳の仔馬から馴致を開始しますが、繁殖牝馬と触れ合う機会はほとんどありません。育成の仕事が終わった後、放牧地にいる親子の馬をボーッと眺めるくらいです。


さて、どうしよう。


そんな育成チームにも、繁殖と関わる機会がやってきました。それは、お産番です。


お産シーズンは、夜間の出産が多いため、泊まり込んでお産番をする必要があります。それを繁殖チームだけで行うと負担が大きいため、育成チームからも応援にいくことが決まったのです。


これはチャンス!


お産番で、配合を決めている人の情報収集ができます!



ということで、次回、お産番の話に続きます。引っ張ってすみません。




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