ダビスタの延長で血統理論を試したくて、自ら配合するべく就職をしました。
ところが、大学時代に馬術部だったこともあり育成への配属となりました。
生産するのは、繁殖チームです。
育成は1歳の仔馬から馴致を開始しますが、繁殖牝馬と触れ合う機会はほとんどありません。育成の仕事が終わった後、放牧地にいる親子の馬をボーッと眺めるくらいです。
さて、どうしよう。
そんな育成チームにも、繁殖と関わる機会がやってきました。それは、お産番です。
お産シーズンは、夜間の出産が多いため、泊まり込んでお産番をする必要があります。それを繁殖チームだけで行うと負担が大きいため、育成チームからも応援にいくことが決まったのです。
これはチャンス!
お産番で、配合を決めている人の情報収集ができます!
ということで、次回、お産番の話に続きます。引っ張ってすみません。
馬体の見方勉強会、随時募集中です。