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気まぐれ天体観測日記

30歳後半にして、近所の天文台で土星を初見。子供の頃、窓から双眼鏡で空を見ていたあの頃を思い出しました。これから天体観測を始めるに当たり、日記代わりに更新して行こうと思います。

インターステラー2D IMAX版を観てきました。


正直あんまり期待せずに観たのですが、かなり面白かったです。


最近、私が宇宙にハマっている事を差し引いても凄く良いと思いました。




シナリオ、キャスト、映像、音楽のバランスが良かった。


親子の感動シーンでは製作側の思惑通りに泣かされてしまいましたね。




なにげに出演キャストも一流。


マシュー・マコノヒー・・・凄くいい演技してた。年齢を重ねて味が出てきましたね。昔、コンタクトっていうジョディー・フォスターのSFに出ていたのを久々に思い出しました。




アン・ハサウェイ・・・昔の芋っぽい感じが無くなってかなりいい感じです。




マット・デイモンも途中で出てきましたよ。




2時間45分という長編なんですけど、あっという間に時間が経ってしまいました。




私のブログに訪問してくれる方は、宇宙好きの方が多いはず。お子さんがいらっしゃる方も多いと思いますので、私と同じ様に感動できると思います。ネタバレするといけないので、感想はここまでにしときます。




映像のスケールが大きいので、IMAXで観る事をオススメします。












話は変わりますが、自宅の狭いベランダから星空を撮影してみました。


6Dのキットレンズで撮ったものです。




光害が酷いのですが、30秒露出してみました。


一応は写っていますけど、やっぱりただ写っているだけ・・・。




前回、神野山でF値の設定を間違えた事が悔やまれます。w







3連休の初日。神野山に星見に行ってきました。

このところ仕事が忙しすぎて、星空どころじゃなかったので久しぶりの星見でした。

今回の主目的は6月に購入して半年近くダンボールに入れたままになっていた、ED81Sのファーストライトです。


3連休初日で新月、そして雲ひとつ無い空。ファーストライト(初体験)の諸条件はパーフェクトです。


午後6時頃に神野山駐車場に到着した時にはまだ雲が出ており人もまばらでしたが、9時頃には駐車場がほぼ満車。さすが、関西の人気星見スポットです。


ED81Sに付属しているXYファインダーの使い勝手が良く分からず、星の導入にはかなりてこずりました。結局、自分で導入出来たのはプレアデス星団位・・・。アンドロメダ銀河を見てみたかったのですが、上手く導入出来ませんでした。もっと自宅で練習しておくべきでした。


たまたま自分が属しているSNSの星見会が、神野山で行われているのは知っていたのですが、自分が初心者過ぎるので参加するのを見送っていたのですが、たまたま話しかけていただいた方がそのメンバーのお一方だった為、急遽星見会に飛び入り参加させていただきました。

幹事さんどうもすいませんでした。


皆さんとても親切で、2m程ある天体望遠鏡で色んな星を導入していただいたりしました。

個人的にはオリオン大星雲の美しさに感動。青い天王星も見せてもらいました。


途中からは自分の天体望遠鏡はほったらかし(;^_^A。大きい望遠鏡の方がいいですもんね。

早々に自分の小さくかわいい望遠鏡は片付けて、星景写真撮影に移行しました。


で、撮ったのが下の写真です・・・。


前回、鶴姫公園で始めて撮影した時と同じ条件で撮影したつもりなんですが、明るい星しか写っていません。現場では「これはきっと鶴姫公園よりも光害が酷いからだ」と思っていたのですが、原因が分かりました。


レンズのF値を2.8の最小にしていたつもりが、22の最大になっていました( ̄□ ̄;)・・・。

どうりで、明るい星しか写らないはずです。


やっぱり、本番は暗闇で操作することになるので、事前のシミュレーションと準備は必要だと痛感しました。まあ、いい勉強になったと思います。


最低な写真ですけど、オリオン座とその上のプレアデス星団はしっかり写ってくれてますね。


そうそう、前の記事に絡んでワイドビノと、ビクセンのSG2.1×42でオリオン座を見てみたのですが、両方ともちゃんと視野に収まりましたよ。プレアデス星団もくっきり。

SG2.1×42は視野の端が乱れますけど、そんなに気にはなりません。

長時間使用するならSG2.1×42の方が覗き易く疲れないので優位だと思います。


どちらを購入しても満足できると思います。


神野山は高速から近く、人も多いので安心です。

今後の天体観測は神野山が主体となりそうです。




子供の頃にボロボロになるまで読み込んだ本が学研の「宇宙のひみつ」です。

この本を読まなかったら、星空に興味を持たなかったかも知れません。


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漫画を利用して製作された本なので、子供の空想力を上手に刺激し自然と宇宙の仕組みが頭に入ってくる様になっています。気軽に読める啓蒙書というコンセプトはぴったりです。


もくじは以下の通り


1.宇宙人への手紙

2.もえる星・太陽

3.月世界への旅

4.月世界のふしぎ

5.地球のきょうだい星

6.かがやく星ざ

7.銀河と宇宙

8.人の住む星・地球



1.宇宙人への手紙の項目は1972年に打ち上げられた惑星探査機パイオニア10号の事が書かれています。未知の生命体に接触した時の為に積まれている、人類の事を図で示した金属板 の話などのくだりはドキドキした覚えがあります。


3年位前、また急に読みたくなったのでネット経由で中古本を入手しました。

一生手元に置いておきたいと思っています。


宇宙のひみつ (学研まんが)/あいかわ一誠

¥702
Amazon.co.jp


この間子供に読ませて見たのですが、興味を示さず。

妖怪ウォッチの方が楽しいらしいです。