shin

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とりあえず詩やら色々




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さくらの季節に閉じ込めて

散る花びらに
すべてを託しましょう


あざやかなる
朱と蒼が

純なるものを
染めきってしまう前に

急いで散らすのです


いいのです
汚れても


はらはら
はらはら

散った桜の花びらに
覆われた地面に
靴跡を残すのは私ですから


新緑に追われて泣くのも
私ですから


汚れてもいいのです

はらはら
はらはら
 

さくらの花びらが
濡れて頬に貼り付いても


とどまって
染みだらけの花を晒すよりは


いさぎよくて
いいのです