『人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵/著』(その32)
『おはよう奥さん』2011年3月号
。
「乙女の整理収納術で今話題の近藤麻理恵先生が教える!
ミセスのための2度と散らからない ときめき お片づけ術」
こんまり流絶対リバウンドしない!お片づけ3か条
「実践!こんまり流 ときめき 3STEPお片づけ」
STEP1は、
家の中に散らばった「ママのモノ」から「モノ別に」1か所に集めてスタート!
STEP2は、
1つ1つ手にとって「ときめいたモノ」だけ残し、あとは処分
だった。
STEP3は、
「ママのモノ」を置くスペースを決め、ときめいたモノを上手に収納する
である。
これは9月28日のブログ(その26) でご紹介したものだ。
「ときめき」で選んだママのグッズは、新たに決めた「ママのコーナー」に一点集中収納にします。選んだ場所はクローゼットのある洋室。ここにすべての衣類やバッグをIN。小ワザを使わすシンプルな方法で出し入れしやすい配置に。
収納ポイント①衣類を正しくたたんで収納
Tシャツ、セーター類のたたみ方
両袖側を、胸元の模様やビーズなどの飾りが隠れるように内向きにたたみます。
裾側から、しまうケースの深さに合わせて2~3回折りたたみます。
完成。襟や飾りを隠すのは出し入れするとき邪魔にならない形にするためです。
こんまり女史による片づけ術の最大のセールスポイントの一つ、「立つたたみ方」である。
こんななよなよしたTシャツが「立つ」のであるから、底面積はかなり大きくなる。
特別にコンパクトにできる収納法でもないようだ。
くつ下をたたむポイント
ゴムでまとめるのは×。そのまま3つ折りに。ストッキングはクルクル巻きに。
こんなのは趣味の問題だろう。
どうしてゴムでまとめるのはNGなのかと、著書 (p.113)を読み直すと…
「彼ら、今お休み中のはずですよね。……でも、まったく休めていませんよね?」
そうです。収納されている状態の靴下たちは、まさに休養中。いつも激しく使い回され、足と靴の間で蒸れと摩擦に耐え、それでも持ち主の足を甲斐甲斐しく包みつづける彼らのつかの間の休日のはずです。なのに、どうでしょう。結ばれたり、裏返されたりしている靴下たちは、つねに伸ばされ、ゴムの部分には圧力がかかり、いつでも緊張状態。しかも、そのまま引き出しの中に放り込まれた彼らは、開け閉めするたび、あっちにゴロゴロ、こっちにゴロゴロ転がり、たがいにぶつかり合って、おちおち寝てもいられません。そして引き出しの奥に行ったが最後、その存在は忘れ去られ、挙げ句の果てに伸ばしつづけられた履き口はビロリと広がり、寿命がグツと縮まった末、やっとの思いで履かれたときには、「あ、これ伸びてる」と舌打ちされたりするのです。
靴下たちにとって、これ以上の仕打ちがあるでしょうか。
まったく「ポカ~ン」である。
こんまり女史 はふざけて言っているのではなく、マジで言っているようだ。
全編、こんな調子の本がミリオンセラーになるのだから、世の中わからない。
たとえどんな仕打ちをされようが、「ときめかない」からといって捨てられるよりはマシだろう。
衣類は必ずタテ収納に!
引き出しにしまう衣類はタテに並べて、すべてがひと目で見えるように。上下に重ねる収納は下の衣類が見えなくなるため絶対ダメ!
下着類の仕切りには空き箱を利用
小さくたたんだ下着やくつ下などの整理には身近にある、空き箱を利用しましょう。わざわざ100円グッズを買う必要もありません。
収納ポイント②服を吊るす
クローゼット衣類の吊るし方
クローゼットは衣替えをしなくてすむよう、すべての衣類を見やすく収納しましょう。吊るす服は左から右へ丈が「右肩上がり」になるよう、カテゴリー別に並べます。きれいに並ぶと心もときめき!
左からドレス、コート、ジャケット、スカート、ブラウス…。丈が右肩上がりになるように。色は各アイテムごとに右へいくほど明るい色になるように。
これを繰り返せは家の中はスッキリです
これまたどうでもいいような話だ。
新しい衣類を購入して、吊るすスペースが無くなったらどうするのだろうか。
「ときめくから」といって残した衣類の一部を処分するのだろうか。
子どもグッズも3STEPお片づけ
3歳以上のお子さんには自分て選はせよう!!
ママが常に身の回りをきれいにしていればお子さんだって「お片づけ」の大切さがわかるはず。3歳にもなれば「これ好き(ときめく)?」「うん」といった会話で、親子納得のお片づけが実践できます。小学生なら子ども本人だけでも!
子どもは散らかすのが商売みたいなもの。
散らかさない子どもなんて、大物にはなれそうもない気がする。
パパグッズも3STEPお片づけ
散らばったパパグッズを1か所へ
たとえ夫婦でも「ママが勝手に処分」はダメ。まずはパパ専用のコーナーを決め、そこにグッズをまとめてモノの量を実感してもらいましょう。「これはいらないかな」と整理に参加してくれたら、その後は3STEPの手順でスイスイと!
片づけ上手になれて運気も上がる!収納ポイント
①ふだん使わないパパグッズもすべてここに
年数回しか使わないからといって押入れに入れてはダメ!パパのテリトリーを作ることが大切です。
年数回も使うのなら、そりゃ押入に入れてはダメだろ。
俺のお袋など、ストーブも扇風機も一年中出しっ放しだ。
②:ベルトは1本ずつ巻いて
男性のベルトは権威の象徴。上から吊るしっぱなしよりは、1本ずつ巻いて空き箱にまとめる方法がオススメ。
ま、これも趣味の問題でしょう。「ベルトが権威の象徴」って、初めて聞いた。
③バッグは床に置かない!
持ち物を床に置くと運気が下がり、パパの出世運にも影響するかも!? 棚の上に指定席を設けましょう。
「持ち物を床に置くと、何故運気が下がるのか?」などと聞き返すのはヤボなのか?
出世した人は、皆、持ち物を床に置いていなかったのだろうか。
で、「仕上げをごらんください!」である。
(続く)
「乙女の整理収納術で今話題の近藤麻理恵先生が教える!
ミセスのための2度と散らからない ときめき お片づけ術」
こんまり流絶対リバウンドしない!お片づけ3か条
「実践!こんまり流 ときめき 3STEPお片づけ」
STEP1は、
家の中に散らばった「ママのモノ」から「モノ別に」1か所に集めてスタート!
STEP2は、
1つ1つ手にとって「ときめいたモノ」だけ残し、あとは処分
だった。
STEP3は、
「ママのモノ」を置くスペースを決め、ときめいたモノを上手に収納する
である。
これは9月28日のブログ(その26) でご紹介したものだ。
「ときめき」で選んだママのグッズは、新たに決めた「ママのコーナー」に一点集中収納にします。選んだ場所はクローゼットのある洋室。ここにすべての衣類やバッグをIN。小ワザを使わすシンプルな方法で出し入れしやすい配置に。
収納ポイント①衣類を正しくたたんで収納
Tシャツ、セーター類のたたみ方
両袖側を、胸元の模様やビーズなどの飾りが隠れるように内向きにたたみます。
裾側から、しまうケースの深さに合わせて2~3回折りたたみます。
完成。襟や飾りを隠すのは出し入れするとき邪魔にならない形にするためです。
こんまり女史による片づけ術の最大のセールスポイントの一つ、「立つたたみ方」である。
こんななよなよしたTシャツが「立つ」のであるから、底面積はかなり大きくなる。
特別にコンパクトにできる収納法でもないようだ。
くつ下をたたむポイント
ゴムでまとめるのは×。そのまま3つ折りに。ストッキングはクルクル巻きに。
こんなのは趣味の問題だろう。
どうしてゴムでまとめるのはNGなのかと、著書 (p.113)を読み直すと…
「彼ら、今お休み中のはずですよね。……でも、まったく休めていませんよね?」
そうです。収納されている状態の靴下たちは、まさに休養中。いつも激しく使い回され、足と靴の間で蒸れと摩擦に耐え、それでも持ち主の足を甲斐甲斐しく包みつづける彼らのつかの間の休日のはずです。なのに、どうでしょう。結ばれたり、裏返されたりしている靴下たちは、つねに伸ばされ、ゴムの部分には圧力がかかり、いつでも緊張状態。しかも、そのまま引き出しの中に放り込まれた彼らは、開け閉めするたび、あっちにゴロゴロ、こっちにゴロゴロ転がり、たがいにぶつかり合って、おちおち寝てもいられません。そして引き出しの奥に行ったが最後、その存在は忘れ去られ、挙げ句の果てに伸ばしつづけられた履き口はビロリと広がり、寿命がグツと縮まった末、やっとの思いで履かれたときには、「あ、これ伸びてる」と舌打ちされたりするのです。
靴下たちにとって、これ以上の仕打ちがあるでしょうか。
まったく「ポカ~ン」である。
こんまり女史 はふざけて言っているのではなく、マジで言っているようだ。
全編、こんな調子の本がミリオンセラーになるのだから、世の中わからない。
たとえどんな仕打ちをされようが、「ときめかない」からといって捨てられるよりはマシだろう。
衣類は必ずタテ収納に!
引き出しにしまう衣類はタテに並べて、すべてがひと目で見えるように。上下に重ねる収納は下の衣類が見えなくなるため絶対ダメ!
下着類の仕切りには空き箱を利用
小さくたたんだ下着やくつ下などの整理には身近にある、空き箱を利用しましょう。わざわざ100円グッズを買う必要もありません。
収納ポイント②服を吊るす
クローゼット衣類の吊るし方
クローゼットは衣替えをしなくてすむよう、すべての衣類を見やすく収納しましょう。吊るす服は左から右へ丈が「右肩上がり」になるよう、カテゴリー別に並べます。きれいに並ぶと心もときめき!
左からドレス、コート、ジャケット、スカート、ブラウス…。丈が右肩上がりになるように。色は各アイテムごとに右へいくほど明るい色になるように。
これを繰り返せは家の中はスッキリです
これまたどうでもいいような話だ。
新しい衣類を購入して、吊るすスペースが無くなったらどうするのだろうか。
「ときめくから」といって残した衣類の一部を処分するのだろうか。
子どもグッズも3STEPお片づけ
3歳以上のお子さんには自分て選はせよう!!
ママが常に身の回りをきれいにしていればお子さんだって「お片づけ」の大切さがわかるはず。3歳にもなれば「これ好き(ときめく)?」「うん」といった会話で、親子納得のお片づけが実践できます。小学生なら子ども本人だけでも!
子どもは散らかすのが商売みたいなもの。
散らかさない子どもなんて、大物にはなれそうもない気がする。
パパグッズも3STEPお片づけ
散らばったパパグッズを1か所へ
たとえ夫婦でも「ママが勝手に処分」はダメ。まずはパパ専用のコーナーを決め、そこにグッズをまとめてモノの量を実感してもらいましょう。「これはいらないかな」と整理に参加してくれたら、その後は3STEPの手順でスイスイと!
片づけ上手になれて運気も上がる!収納ポイント
①ふだん使わないパパグッズもすべてここに
年数回しか使わないからといって押入れに入れてはダメ!パパのテリトリーを作ることが大切です。
年数回も使うのなら、そりゃ押入に入れてはダメだろ。
俺のお袋など、ストーブも扇風機も一年中出しっ放しだ。
②:ベルトは1本ずつ巻いて
男性のベルトは権威の象徴。上から吊るしっぱなしよりは、1本ずつ巻いて空き箱にまとめる方法がオススメ。
ま、これも趣味の問題でしょう。「ベルトが権威の象徴」って、初めて聞いた。
③バッグは床に置かない!
持ち物を床に置くと運気が下がり、パパの出世運にも影響するかも!? 棚の上に指定席を設けましょう。
「持ち物を床に置くと、何故運気が下がるのか?」などと聞き返すのはヤボなのか?
出世した人は、皆、持ち物を床に置いていなかったのだろうか。
で、「仕上げをごらんください!」である。
(続く)