最近、患者さまより、

≪先生は生粋の美容皮膚科医なんですよね!≫

と言われることがなぜか多いのです。

 
 が、違います。。。


 わたしは医学部を卒業してから十数年、一般皮膚科を専門に大学病院・総合病院で働いてまいりました。

 保険診療ですので、普通の湿疹・火傷・アトピー性皮膚炎・乾癬・褥瘡・水虫・水ぼうそう・帯状疱疹・皮膚腫瘍などを診察して参りました。

 美容というと、ホクロやイボをとったり、保険適応の皮膚疾患をレーザーでとっていたくらいです。


 縁あって、新宿皮フ科で働かせていただけることになりまして、今年の3月に大学病院を退局し、本格的に新宿皮フ科で副院長として働いている次第です。

 新宿皮フ科は、美容皮膚科専門の病院ではございませんで、保険診療の患者さまが90%を占めています。

 また、院長が白斑という病気の第一人者であることから、その大半が白斑の患者さまです。

 そしてわたしは、何よりもその白斑を治す院長をサポートしたい!という気持ちのもとに当院におります。

 ≪それでは、、、 なぜそこで美容皮膚科??≫

 美容皮膚科を開設するアイディアは院長の発案でした。

 白斑で悩む患者さまを美しくしてあげたい。。との願いからでした。


 ≪美容皮膚科をやりなさい≫

 と言われたときは腰を抜かしました。。
 
 しかし、ちょうどよかったのです。

 と申しますのは、わたしは、何より皮膚外科が大好きです。昔から大好きでした。

 研修医時代は、何もわからず叱られてばかりの日々で気持ちが滅入ることも多々ありましたが、手術だけは楽しかった。自分とは関係ない手術にもほとんど入っていました。手術好きが高じて、オペ班にもすぐに入れて頂けました。
 
 もっと前をさかのぼりますと、医学部時代、もっとも興味があったのは小児外科でした。
 
 手術前は普通の生活もままならない子供たちが、手術により見違えるように元気になる姿に心打たれました。

 下野市にございます自治医科大学病院での24時間の生体肝移植には胸打たれました。

 若い母親が子供のために手術を受ける姿。。

 あらゆる部門のドクターが次から次へと処置をほどこし、赤ちゃんの命を救う光景。。

 忘れられません。
 
 美容皮膚科は基本的に手術が得意であることは有利であるなと感じます。

 フェイスリフト・二重まぶた・ホクロ取り。。などなど。

 院長は白斑の手術もなさっていてお手伝いしていますが、これも得意であると自負しています。

 当院は、美容皮膚科のみならず、あらゆる光線療法・レーザー療法もできる保険診療も得意です。

 また、美容のみを専門とするのではなく、保険診療にいらっしゃってるかかりつけの患者さまが、美しくなれる病院といったほうが、適切だと思います。


 わたしは、生粋の美容皮膚科医ではありません。。が、手術は得意です(^^)/

 


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【しのぶ先生 外来担当】

☆ 品川イーストワンスキンクリニック 木曜日外来外来担当 品川駅東口徒歩1分
http://e-onetower.jp/

☆ 高輪皮膚科・形成外科 泉岳寺駅前徒歩5分 9月開院予定