【神様からのメッセージ】綿津見三神(わたつみのさんしん) | 願望を祭式で天に届ける真幸架堂。

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神職・修験者の真幸架堂です。私は日本古来より伝わる祭式を用いて、皆さんの開運と願望成就のお手伝いを香川県高松市にてしています。

綿津見三神(わたつみのさんしん)
●表津綿津見神(うわつわたつみのかみ)
●中津綿津見神(なかつわたつみのかみ)
●底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)



海面は荒れていても、海の底に深くもぐっていけば、そこは静かで、ゆったりとうねっています。
自分の中に深く深くもぐっていきなさい。
底の流れとリズムに安心して身をまかせ、本当に望むものが見つかったなら、水平線の彼方へと出航するのです。
私たちがあなたの旅路を、力強く見守りましょう。



【御利益】
航海安全・漁業繁栄・交通安全など

【テーマ】
海の深いところのフィーリングにつながる
未知なるものを目指す冒険心

【神社】
志賀海神社(しかうみじんじゃ)(福岡県)
海神社(わたつみじんじゃ)(兵庫県)など





【カードからのメッセージ】
伊耶那岐命が禊をした時、表津綿津見神・中津綿津見神・底津綿津見神の三柱の海の神が生まれました。
それぞれが海面、中間、深海を司り、海の三つの側面を表しています。
海は私たちの心そのものです。
今、周囲の思惑や、期待に添わなければと、心の海が荒れていても、目を閉じて本当の自分の気持ちを感じてみましょう。
単純なハートは、偉大なツールです。
綿津見三神は、あなた自身が、自分の波のリズムを見つけることを助け、本当の気持ちを明らかにしてくれます。
このカードを引いたあなたは、相手に悪いという気持ちから、あるいは恐れから、いやいやながら「イエス」と言ってしまっていませんか。
ハートがイエスと告げている時こそが、真のイエスです。
しようとしている事が、自分のリズム、波動に合わないのなら、はっきりと意思表示をしてください。
それはあなたが小さな箱から、大海原に出ることを意味します。

箱の外は発見の歓びに満ちています。
さあ、帆をあげ、海流にのって、水平線へ冒険の旅に出ましょう。
綿津見三神があなたの海路を、やさしく力強く守ってくれます。
海に出かけ、波と遊んでみましょう。
またスポーツやハイキングで身体を動かす時です。




(出典『日本の神様カード』大野百合子・著)