【強力なエネルギー】瞑想する洞窟 | 願望を祭式で天に届ける真幸架堂。

願望を祭式で天に届ける真幸架堂。

神職・修験者の真幸架堂です。私は日本古来より伝わる祭式を用いて、皆さんの開運と願望成就のお手伝いを香川県高松市にてしています。

瞑想する洞窟


怖がらずに私の中に入ってらっしゃい。
あなたに静寂と安心をあげましょう。
何も恐れることはありません。
私の中にいても、あなたから輝く光がすべてを照らすでしょう。
ここは愛を感じる場所。
私から旅立つ時、あなたは生まれ変わるのです。




【大地のカード】
 滝や祭りなど、実際の場所や出来事に宿るスピリットのエネルギー

【テーマ】
 瞑想 恐れの解放 変化

【場所】
 安家洞(岩手県岩泉町)をはじめ
 日本各地の大洞窟など。



【カードからのメッセージ】
古来チベットでも、日本においても、人々は唄想する時に山の祠や洞窟にこもって唄想をしました。
洞窟の静寂と闇は、私たちが自分自身の奥深くへ入っていくことを容易にしてくれます。
このカードはあなた自身の中に静かに、ゆったり入るように伝えています。
日々の忙しさについ追われて、唄想する時間を取れていないことはないでしょうか。
呼吸と瞑想こそ、心身を統合し、明断性を得る一番大切な方法です。

はっきりとは見えない洞窟の奥深くに入っていくことは、あなた自身の恐れを見に行くことです。
人を傷つけてしまうのではないかと言う恐れは、自分が傷つくことを恐れているのと同じです。
またあなたは注目を浴びることや成功することを恐れているのかもしれません。
一人ぼっちになるかもしれない恐れや、喪失への恐れかもしれません。

今、何かが流れていないと感じるなら、心の中の洞窟に入って、瞑想しましょう。
恐れが見つかったなら、シンプルに呼吸で吐き出します。
恐れも単なるエネルギーなのですから。

一人になれる場所を見つけて、部屋を暗くして、キャンドルに火をともして見つめてみるのもよい方法です。
脳波をゆったりとさげていきます。
潜在意識の扉は大きく開き、あなたが本当に求めていたものが見つかるはずです。
太鼓の音を聞きながらの瞑想も試してください。
背骨に響く音は、奥底のエネルギーを目覚めさせます。
洞窟は地球の子宮ともいわれます。
母なる地球の子宮の胎内は安心できる所。
洞窟は愛を感じる場所でもあります。
今まで恐れは、あなたの安全を保障する役割を果たしていました。
でも潜在意識の強大なパワーが顕在意識の知性と一つになれば、もう恐れは必要ありません。

今まで守ってくれたことに感謝して、手放したあとには、洞窟のすべてを照らすあなた自身の光が輝いています。



(出典『日本の神託カード』大野百合子・著)