富士五湖翌日 ダメージとかラップとか。 | ウルトラランナーへの道

ウルトラランナーへの道

2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

今日は前もって半休をとっていたので午前中はゆったり過ごしました。

いつもと同じ時間に目覚ましをセットして二度寝 笑

8時くらいには起きて身体のダメージを確認しつつシャワーを浴びました。

内臓は特に気になる場所はなく下痢だったレース前日とレースよりいいです。。。ストレスなのかな??まあレース中は問題なかったけど。

筋肉はこんな感じです。

首・肩・背中
→ハリやコリはあるけどたいしたことはないと書きながら肩を触ると凄いコリで痛い(ーー;)
脚とかが更に痛いから分からないだけでかなりのハリなんですね。


→長いレースではニューハレを二枚貼ってますので今回も貼りました。その効果からか痛くない。って書きながら指で押してみると指が入らないくらい固まってる(ーー;)ケアしないとヤバい。。


→痛い順に
前モモ→膝→脹ら脛→足底
まあ痛いのは仕方ないです。。ただ故障の痛みではない。痛いけど歩くには支障はない。早歩きは出来ないけど周りから見たらそんな違和感はない程度です。

キズ
→右くるぶしに少し擦り傷があります。レース終盤に何回か左のシューズで擦ってました。やはりフォームが崩れていたのですね。

足指等
→R×L五本指のウルトラマラソン・トレイルマラソン用のソックスの効果は絶大でウルトラ走る度に悩まされていた指間の豆とか爪トラブルはなしです。レース前半から少し右親指が痛かったけどたいしたことはなかった。
これらは別途ブログ書きます。

そんなことで会社に行く前に出来るケアをしました。バリバリに張ってる脹ら脛はよく伸ばしました。


セルフケアは股関節用のストレッチ台に立って脹ら脛を伸ばすことから始めました。ただ立つだけでもいいけど軽く足踏みしたりしました。あと前モモやちょうけいは自分で指圧しました。脚全体に鎮痛消炎剤のスプレーをかけて、特に痛いとこにはたくさんかけました。


それからランナーズアップデートのラップタイム(20キロごと)とガーミンの1キロごとのラップタイムの付け合わせをしました。去年もそうだったけどガーミン310XTだと102.5キロくらいあります。。去年とほほ同じ距離でした。走ってる時から50キロくらいまではかなり正確でそこから狂います。昨日分かったのはトンネルで狂う。一回300m狂うので往復で600m。あとは69.8キロの折り返し辺りでかなり狂ってるけどこれは実際に長いような??まあウルトラだから少々の誤差は仕方ないです。100キロコースは100.2キロとあるけど実際は102キロ弱はあるような気がします。

ですがガーミン計測の102.5キロをランナーズアップデートの20キロごとのラップに合わせて調整しました。50キロまではほぼ調整はしてません。ほんの数秒したくらいです。そこからの残り距離50キロに対してガーミン計測の距離は52.5キロあるのだからそこはラップを見て手荷物預けの受け取りとか、コースの上り基調、下り基調で区間を想定して無理矢理100キロのラップタイムを作りました。大きくはずれてないと思います。

25:20 
24:45
25:10
26:26

スタートは後方からになったので入りの1キロは6分10秒かかった。そのあとは基本キロ5分前後を維持した。15~20キロはゼッケンの片側が外れたので走りながら安全ピンで止めようと思ったけど手がかじかんで出来ないから止まって付けたロス。

26:37
25:32
25:35
26:36

20~25キロは山中湖でトイレに行ったロス。この辺りは信号待ちがとても多い区間だけど信号に捕まらないように先の信号を見ながら走ったのでラップを見てもほとんど落ちてない。先に行ったはずのランナーに四回くらい信号で追い付いた。またかよ!って顔を何回もされました 笑

28:09
27:48
29:35
31:44

40~45キロは河口湖大橋の前後区間。河口湖大橋手前では信号に少し捕まった。フル通過は3時間39分。50~55キロのラップの遅れは西湖手前の上り坂と、この辺りから脚が上がらなくなってきたため。

31:17
30:02
31:49
32:09

60キロから折り返してまた80キロまで戻る辺りは最悪でした。走ってる時でキロ6分ペースでエイドで止まるからキロ6分を越えちゃう。

30:00
28:25
29:42
32:19

西湖の下りではペースを上げたけど、この辺りでは自己ベストはかなり厳しい状況だった。最後の10キロは70分はかかると計算していたのでそこまでにタイムを稼ぎたいと思ったけど西湖の下りが終わり河口湖の区間に入るとペースを維持出来ない。その辺りで昔いたチームのロゴが入ったシャツを着た男性に抜かれた。少し付いてくとペースは5分45秒。私はキロ6分だったけどキツくないのでそのペースで少し走る。112キロのランナーに抜かれたので乗り換えるもこちらには付いて行けない。。ただ5分半ペースは維持してその方を振り切る。ペース上げたら上げたで走れるもんだ。。そしたら河口湖大橋から繋がるダラダラ上りの直線で先行者が視界に入ったのでジワジワと追い付いて抜いた。立体交差の信号に捕まるもそこで先行する三人に並んだので信号変わってから抜く。最後の上り坂に入ると意外と楽に走れることに気付いた。遠くに女子が見えた(4位5位)ので坂が終わるまでに抜いた。そして坂を登りきるとラスト2キロ。9時間30分まであと10分くらいだった。そこからスパートをかけて先行者をまず一人抜いた。そして左折して下りに入った辺りでもう一人抜いた。そして北麓公園敷地に入ってからもう一人抜いた。ラスト1キロは下りではあるけどキロ4分で走ってます。ウルトラマラソンの終盤で10時間以内になると先行者にまったくあわないまま二時間くらい走ることは普通なので今回みたいに常に先行者が見える展開はラッキーでした。しかしラスト10キロを60分少々で走ったのは自分自身頑張ったと思う。

9:29:20

思い起こすと楽ではなかった100キロでした。途中でかなりきつくなりました。9時間以内は60キロくらいで難しいと感じたけど自己ベストはなんとしても出したかった。それも無理な状況に陥ってから復活したのはある意味収穫でした。終盤頑張れた要素は最低でも自己ベストは出したいって気持ち以外に、所々で応援してくれた元チームメイトの声援もあります。へばったとこは見せたくないって変な意地がらありました。。。あと今回友達を誘ってグループトライアルにエントリーしましたが、誘った私が潰れたら顔向け出来ない。私が多分三番目にゴールって状況だったので最低でも9時間半以内って踏ん張りました。こちらはまだ結果分からないけどもしかすると・・・。

しかしたくさんの友達に会えて同窓会のようなレースでした。

補給とかはまた書きます。

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