疎水?親水?ヘアダメージについて その2 | ヘアーシップのブログ hairSHIPreborn blog

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江東区北砂 砂町銀座入り口の愉快な美容室です

今回は前回の記事ヘアダメージについて の続きになります。





本日は髪の毛の疎水性 親水性についてお話したいと思います。


まずは疎水性です。 健康な髪の毛は疎水性だと言われています。


図を見て下さい。


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しっかりならんだキューティクルがをはじいています。そしてがなじんでいます。

それによって適度な水分を保持できるのです。

これが本来の髪の毛の姿です。子供の髪の毛はこうなっています。







こちらが親水性の図です


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カラーやパーマでダメージした髪の毛です。

傷ついた毛髪はダメージホールという穴が開きそこから水を吸い込みます。



を吸い込むのでオイルをはじくようになります。



フワフワと軽い感じになったり、まとまり感もなくなってきます。


図の下の方を見てください。

根元の健康な部分は疎水性なのでオイルがなじんでいます。





市販の皮膜系のシャンプーを使っている方、根元だけしっとりしていませんか?

お子様に大人と同じ皮膜系(シリコンやポリマー系)シャンプーを使っている方、お子様の髪の毛が洗ったのにベッタリオイリーになっていませんか?

もしそのような症状があればスタッフに一度ご相談下さい。








それでは実際に霧吹きで試してみます。


モデルは20歳 男性 ブリーチ+カラー毛 アシスタント高橋です。 


シュッと吹いた瞬間にベターっと水を吸い込みます。これが親水性です。


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濡れた状態で毛先がテロンとしています。

この状態は通常のパーマ液では、かからないと思います。


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次に 8歳の男の子で試してみました。


シュッとひとふき。まさかここまで見事にをはじくとは思いませんでした。


乾くとサラサラ 濡れるとギシギシします。


これが疎水です。(写真がわからない方は拡大してみてください)



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このような髪の毛を健康毛といいます。



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健康な髪の毛の状態がおわかりいただけたでしょうか?



髪の毛を健康な状態に近づけるとは、この状態に近い状態にすることのようですね。


それでは 次回はトリートメントについてお話したいと思います。






風邪が流行っているようです。みなさんご注意を!!






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