sakikoさんのブログの、『不機嫌なひと』という記事を読んでいて、
まったく同じ状況なのに驚きました。
"誰かが不機嫌になると、それが自分のせいではないかと思ってしまう"
という精神状態です。
sakikoさんが脱出されてからどれ程の月日が経ったのか不明ですが、
今でもなお、この心境に苦しんでいらっしゃるのかと思うと、胸が痛みます。
立ち直るまでに、いったいどれだけの年月を必要とするのだろうかと思うと、
あらためて、被害の大きさを思い知らされます。
言うまでもなく、モラハラの被害者は、ハラッサーたちに、
「お前が悪い。」
「お前が間違っている。」
と、ことあるごとに言われ続けてきています。
長い年月をかけて、洗脳された私たちは、もはや正常とは言えない精神状態に追いつめられています。
ハラッサーに出会って、
彼らの言動が異常であることに真っ先に気づき、相手をしっかりと拒絶できた人は、
被害に遭わずに済んでいるはずだと思います。
そう思うと、また、
自分を責めずにはいられなくなるのです。
カウンセラーに、
「あなたは悪くないよ。」
と言われても、
カウンセラーの顔色をうかがってしまう自分がいます。
本当に、辛いです。
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