今回はO3DSのrxtools setupに関しての記事となります。N3DS版は後日アップ致します。
概要
O3DSにrxtoolsをセットアップする
CIAインストーラーの導入
準備
O3DS(O3DS O3DSLL)
SDカード(emuNANDが容量を圧迫するので大容量のものが好ましいです)
下記のリンク先から必要なファイルをダウンロードし適当な場所に解凍しておいてください。
(今回はフォルダをSDの階層と同じ構成にしました、幾つかのファイルは自身でコピーしなければなりませんが構築はかなり楽になっているかと思います。)
O3DS rxtools setup.zip
(Password:kirisamesdiaryblog)
Step:1 SDにemuNANDを構築する
\O3DS rxtools setup\microSD\Launcher.dat
= = >\microSD\Launcher.dat
のように配置します。
配置が完了しましたらSDカードを3DSに挿入し3DSのブラウザからhttp://gp.gateway-3ds.comへアクセスしてください。
今回は手入力が面倒な方のためにQRコードを作成しました、3DSのカメラからQRコードを読み取ってください。
もし、Launcherが起動しない場合は何度か再起動していただくと起動すると思います。
起動するとこのようにGATEWAYの画面が表示されると思います。
Launcherの右から3番めのFORMAT EMUNANDを選択すると
WORNING: This will format your 3DS SD card and delete all files. Are you sure you want to continue?
という表示の下に
Press [START] to start formatting
Press [B] to cancel
と表示が出ますのでSDのフォーマットをしてもいいという方はstartボタンを押して開始してください。
>> FORMATTINGと表示されたら3DSの操作は避けてください。
>>DONE! PRESS [A] TO EXIT と表示されたら電源を落とします
Step:2 rxtoolsのセットアップ
※rxtoolsをセットアップするに当たって前記事を参考にmenuhaxをインストールしておいてください。
※3DSのホーム画面を起動してHOMEメニューの管理情報を作成しNintendo 3DSフォルダを作成しておいてください。
\O3DS rxtools setup\microSD\rxtoolsフォルダ
= = > \SD card\rxtoolsフォルダ
\O3DS rxtools setup\microSD\boot.3dsx
= = > \SD card\boot.3dsx
\O3DS rxtools setup\microSD\boot.cfg
= = > \SD card\boot.cfg
\O3DS rxtools setup\microSD\boot_hb.3dsx
= = > \SD card\boot_hb.3dsx
\O3DS rxtools setup\microSD\fbi_inject.app
= = > \SD card\fbi_inject.app
\O3DS rxtools setup\microSD\fbi_inject.tmd
= = > \SD card\fbi_inject.tmd
firmware.binとslot0x25KeyX.binは自身でご用意してください。(法的な問題があるため)
firmware.bin
= = > \SD card\rxtools\sys\firmware.bin
slot0x25KeyX.bin
= = > \SD card\slot0x25KeyX.bin
\O3DS rxtools setup\dbsフォルダ
= = > \SD card\Nintendo 3DS\[本体固有番号]\[本体固有番号]\dbsフォルダ
の計2フォルダ5ファイルをSDにコピーします。上書き表示がてたら構わず上書きしてください(Launcher.datは消しても消さなくてもいいです。)
フォルダやファイルの配置はこんな感じになっているはずです
配置が完了したらSDを3DSに挿入し、設定>データ管理>3DSデータ管理>ソフト管理に行くと「SDカードのソフト管理情報が壊れています初期化しますか?」と表示されると思いますので、初期化するを選択してください。
初期化が完了したら電源を切りLボタンを押しながら電源をつけCtrBootManagerを起動しCtrBootManagerのメニューからrxtoolsを選択します
初回起動の場合は次回の起動をスムーズにするためキャッシュが作成されますこのような画面が表示されますのでしばらく待ちましょう。
INSTALL SUCCESSFULと表示されたら何かボタンを押します。
設定を開きバージョンのところにRX-E X.X.X-XXXと表示されていたらそのまま本体の更新をしてください。もし、RX-E X.X.X-XXXという表示がない場合RXmodeではありませんので本体の更新は絶対にしないでください。
RXmodeでの本体更新が終わったら再起動されますので電源を落とします。再起動してCtrBootManagerからrxtoolsを選択します、この際画面が真っ暗になりフリーズしたように見えますが1~2分放置してください。この時電源を切ってしまうともう一度1からやり直さないといけなくなります。
数分放置すると「HOMEメニューを始める準備をしています。」と表示が出るので放置します。
更新がうまく終わっていたらRX-E 10.3.0-28Xと表示されます。
※RXMODEは設定からホーム画面に戻ることと電源を切ることによって解除されます。
Step:3 ciaInstallerのインストール
emuNANDのアップデートが終わったら再起動し、Lボタンを押しながら本体を起動させるのですが今回はCtrBootManagerが表示されてもLを押し続けます。
するとRXMODE menuが表示されるのでADVANCEタブまで移動してAボタン
下に移動してINSTALL FBIを選択
Yを選択
もう一度Yを選択
インストールが終わればファイルは必要ないのでXで削除
Aでmenu上部に戻る
RXMODEタブを選択してYでBOOT EMUNANDを起動
ホーム画面にある「安全に使用するために」を選択するとciaインストーラーが起動します。
ciaのインストールはSDにciaファイルをコピーしてciaインストーラーで選択するとインストールできます。
今回はこれでrxtoolsのセットアップ及びciaインストーラーの導入についての解説を終わりたいと思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
更新履歴
2016/01/14 フォントサイズの変更、一部箇所の修正
2016/03/29 記事の一部加筆