【夜のおむつなし育児のススメ】 | 湘南おむつなし育児の会&さらしおんぶの会

湘南おむつなし育児の会&さらしおんぶの会

おむつなし育児のこと。
さらしおんぶのこと。
ラクで楽しい育児のあれこれを、おんぶ育児歴、おむつなし育児歴12年のおむつなし育児アドバイザーがシェアします。

昼間のおむつなしは、徹底的に取り組もうが、ゆるゆるで進めようが、その親子の気持ちの良いやり方でやって行けば良いと思います。

来たるべき時=おむつ外し

の時までに

「おむつ以外で排泄出来る」
「トイレ、おまるで排泄出来る」

これを習慣づけておけるのなら、朝やお昼寝の寝起きだけ連れて行くでも、授乳後だけ連れて行くでも良いと思います。

が、しかし!

夜は。
夜だけは!

1年間限定で眠くても頑張ってみて下さい。

もぞもぞしたら、トイレかおまる。
ふにゃふにゃ言い出したら、トイレかおまる。
えーんと泣いたら、トイレかおまる。

赤ちゃんがすっきりしたら、授乳なり何なりしてまた寝かせてあげてください。

これをたったの1年間するだけで、昼間のおむつが必要なくなるのよりも早く、夜のおむつが必要なくなるかも。
いやこれ、本当に。

夜、おむつにお任せしっぱなしの状態とは、つまりおねしょの訓練をさせているわけです。

もぞもぞ、ふにゃふにゃ、ぎゃー!
と、ある程度の月齢までは夜中の尿意は誰でも確実に伝えてくれています。

でもそれを無視し続けていると、伝えるのを諦めて

「このまま、寝たまま、この場所で」

おしっこして良いのだな、とインプットされます。

これを2年も3年も毎日習慣づけてから、

「実はね…お母さん、あなたに言わなきゃいけないことがあるの。寝ていてもおしっこしたいなって思ったら…本当は起きてトイレでするのよ!」

なんて告白されても。

いや、知らんがな!

ってなりますよね。

どうやって?

ってなりますよね。

おねしょで悩んでいる親子は少なくないです。

おねしょ対策で、重たくなった子どもを無理やり夜中に起こしておしっこさせていると言う方も結構多いです。

何年もかけて習慣づけたものを変えるのはかなり大変です。

ましてや、

尿意を感じる→そこで寝たまま
から
尿意を感じる→起きてトイレで

と180度違うことをしなければいけないとなれば。

混乱するのは当たり前です。
うまくいかないのも当たり前です。

まだまだひょいっと軽い0歳児のうちに。
まだまだ尿意や授乳で起きてくれる今のうちに。

夜のおむつなし、はじめてみると後できっと良いことあります。