「人の上に立つ」とかいう時代遅れの発想。 | OWNDAYSの社長のブログ

「人の上に立つ」とかいう時代遅れの発想。

よく若いスタッフや就職希望の人達と話をしてると

「将来は管理職になって、人の上に立つ仕事がしてみたいです」

的なことを聞く。

他にも、管理職が後輩の店長なんかにむかって

「そんなんじゃ人の上に立つ者として失格だ」

みたいな感じで注意したりしてるのもよく見る。

人の上に立つ者の心構えとか

人の上に立つ者の資格だとか

人の上に立つ者の条件だとか

そういう類いの本や、記事もよく目にする。どうやら世の中の多くの人は
「出世すること」=「人の上に立つ」ということだと解釈してるっぽいが、この考え方は間違ってると思う。

人の上に立っていると思っている人は、いったい何様なんだろうか。

人は人である。

上も下も無い。

オンデーズでは、出世することを
人の上に立つとは定義しない。


「中心に近づく」

そんなイメージ。

出世すればするほど、真ん中に近づいていく。
ピラミッドではなく円。円の中心は社長である。
円を回している1番の中心は社長である。
当然、円の中心に近づけば近づく程、回転の速度は速まっていくし
熱量は上がっていく。
外側よりも激しくハードだ。

熱量の高い人間が

速度の速い人間が

円の中心に沢山集まれば集まる程

その円の全体は
より早く回転していくし
より大きく膨らんでいく。

だからオンデーズで働くスタッフには
出世していくことを



「上に立ちたい」



ではなく



「中心に近づきたい」



という風に表現してほしいと話している。
それにこれだけLINEやらTwitterやらとコミュニケーションツールが進化している今の世の中では、社長とスタッフが意見交換する際にあった物理的な障害やハードルが、ほとんどなくなっていっているわけで、社長の声や考えは一瞬にして世界中のスタッフに届くし、その逆もまた然りである。

そんな今の時代に「人を管理する」という発想自体がもう時代遅れだし
人を管理することそのもが仕事の管理職も、もはや不要だろう。

今の時代は、全員がプレーヤーでないと生き残れない。

社長自身も

「出世して上目指せよ」

という言い方をやめて

「出世して中心に来いよ」

という言い方を心がけるようにすると
自分自身の熱量が上がっていくような感じがする。


「最近熱くなってねーなー」


という社長の方がいましたら


是非。