「佐藤さんが出版したんだよね~、俺も早く買わなきゃ」


と、興行の帰りにそんな話をしながらトマトを家に送っていたら
(トマトは後輩(知らない人の為に))



送った直後
トマトが自分ち宛にAmazonで注文してくれてました





律儀なやつだ









そんな具合で手に入れたこの本



photo:01





佐藤嘉洋さん初出版

「1001のローキック」






今までの佐藤さんの印象としては



クールで寡黙、あまり感情を表に出さない感じで



試合としてはマニア受けする様な
コツコツ、淡々とした
独特のタイミングとスピードを持ち
且つ、テクニックに裏付けされた地力の強さを持っている選手





そこから見ると、この方はどうゆう思考を持って生きてるんだろう

と言うことに、多少の興味がありました







で、この本を読んだことで
こんな思考を持った方なんだということを知ることが出来ました









この本で書かれていることは
人生をより良く生きる為の根本的な考えを


「風俗」そして「キックボクシング」
を通して教えてくれる

そんな本







風俗やキックボクシングを通して社会を俯瞰し
人生やビジネスに応用する




そんな佐藤さんの人間性を絞り出したこの本から

一つだけ「風俗」に関してを抜き出してみます




「真のプロフェッショナルと言うものは、お金を貰うことだけではなく、その額以上の何かを残す」


この題材について佐藤さんは



男と言うのはただ射精する為だけにサービスを受けに来るのではない
そこに
疑似恋愛でもいい、そのサービスされてる時間だけでも恋人の気分を味わいたい
と思うもの



射精そのものの行為だけを求めているのではなく
心の射精がしたい

それが本質であって


「心の射精をさせてこそプロ」






そんな感じのことを書いていました







そしてその言葉に深く感動しました







「男なんて射精だけすればいいんでしょ」

的な考えでプレイする嬢より


「このお客さんはどんなことをしたら満足してくれるのか」

などを一生懸命考えてくれてる嬢の方が絶対いい筈



そんな
お客さんはなにが欲しているのかを考え、実践出来る嬢が大成する



それは、ビジネスをする人にも応用出来ること


お客さんにその商品の価値をしっかりと伝え、満足してもらう




それによって「お金」と言う対価を頂きビジネスとして成立する


これが
お客さんが支払う価格に見合ってない物だとしたら
そこに不満が発生し、ビジネスとして成立しないから










これは一つ抜き出しただけなんですが
、この他にも色々と勉強になることが

佐藤さん論として書かれていました








本を通してこんなにニヤついたことって今まであったかなって思うくらい笑えたし

凄く勉強になる本でした





興味のある方は
この本を通して佐藤さんの頭の中を覗いてみては









と言う事で又






1、伝わってくれたら幸いです(^_^)☆
2、ほんとそんな感じでしたね、山際くんの今後に期待です^_^
3、3ヶ月間やった、だけでは強さを維持することは出来ないと思います(^ ^)
4、いえ、特にそんな風には思いませんでしたね。
5、凄いと思います(._.)










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