好きだって気づいたときにはもう、手遅れ
東京タワーが好きだと言っていた君は今じゃ東京タワーを見ることもない星が好きだと言っていた君は今じゃ空を見上げることすらしやしない少しづつズレていくぼくらの世界不完全なぼくらの身体は不完全な心をもったまま夏に解けていく…何もかもを全て夏のせいに出来たら良いのにしの つばさ
明日にはサヨナラをしてしまう僕ら今日が最後の夜だねしばらくは猫舌な君に合わせて淹れる、ぬるめの紅茶の癖や朝食はパン派な君のために買っていた食パンもきらすこと無く買い続けるだろうね明日からは他人のキミへ幸せになってね、なんて僕には言えないよしの つばさ
「ねぇ、私を苦しめないで…」君の言ったその言葉の意味を理解するにはぼくはまだ幼すぎたなにが君をそんなに苦しめているんだろうぼくは何かをしてしまっただろうか答えを求めてしまうぼくはやはり幼なすぎたのだろうかしの つばさ
願いが叶うならば安らかに眠らせておくれどうかこのまま腕にきみを抱きしめて眠らせておくれしの つばさ
この世界を去るにはまだ早すぎたあなたを思いだしてひとり涙をながしたどうしてなのか、私であれば良かったのにあなたの苦しみを肩代わりできるのであればどれだけ幸せだったのだろうこの願いは所詮、エゴでしかあらずあなたを苦しめるのでしょうあなたの瞳で脳でこの世界を感じたかったしの つばさ
苦しい、苦しい、泣いても気持ちが晴れることはない左手首から咲いた赤い花は涙のように流れていったいつか枯れることはあるのでしょうかその時がきたならば笑顔でいれるのでしょうかしの つばさ
ハルノヒ会えない時間は愛を育てるというサクラ散りゆく花弁はキラキラとながした涙のようしの つばさ
いつから間違えてしまったのかなにを間違えてしまったのか正解も不正解かもわからない曖昧さを残して冬は去っていったあたらしい春かわりのない春いつもの春レースのカーテンから覗く空はまだ青白く冬を残していたしの つばさ
悩みを抱えるほどぼくは生に執着していないなのに悩む理由ははやくこの世を去りたいと願うから他人がどうでもいい訳ではない本当にどうでもいいのは自分のこと自分のことをどうでもいいと表現する少女たち本当はどうでもよくなくてとても大切だけれど表現できなくて悲鳴のように聞こえるけれど、それに手を差しのべる事はしない助けて、とは聞こえないからしの つはざ
桜の様に美しい人私はずっとあなたに憧れているあなたの様になりたいいつから桜を儚く、美しく、脆いと表現しだしたのだろうしの つばさ
死にたいという感情はなくなった生きてるうちは仕方ないけれど生を全うするつもりもない懸念すべきは愛する猫を守れなくなることしの つばさ
生に対する情熱がなくなってしまった現在は意欲もなく、なんとなくで生きている事と変わりがない人生を変えるために必要な目標それがあれば、そこに向かって歩んでいける目標がもてるだろうか、、、しの つばさ
お薬をのむとフワフワしてきてくれるお陰で何も悪いことも考えられずに済みそうなの悲しい気持ちは涙になって流れてどうしようもない気持ちは静かになってただ、フワフワしてるの意識がとんだら何をするか分からないけどダメな気持ちのまま居続けるよりふわふわでいた方がきっといいなにも悪いこともいい事も考えいしの つばさ
いつからか死にたいと願いいつからか死に願う事をやめた無気力にただ生きている息をしているだけいつからか愛されたいと願いいつからか愛を信じる事をやめた世界がまるで架空のお話の様にみえるしの つばさ
君のいない世界なんて考えられないほど自分の世界が君でいっぱい今年も色んな顔を見せてねだいすきなだいすきな君しの つばさ
私は私の憧れている人へなりたかったその人そのものではないけれどその人の様な空気を纏って生きたかった個性が良いと言ってくれる人は沢山いる有難い事ですけれど私は憧れを抱いたまま死ぬのは嫌ですしの つばさ
最近はファイアーエムブレムというゲームをしています。各学級の教師になって生徒たちと苦難に立ち向かうゲームなのですが、もともと育成が好きなので自身だけじゃなく生徒の育成もしっかり出来るのが嬉しくて楽しい。生徒によって得意不得意は、もちろんあるけれど育成の仕様によっては得意になることもあるしクラスチェンジも出来るから自分の育てたい様に出来るの本当に嬉しい。
期待をしてはいけないそう学んだはずなのに、また何処かで期待してしまう優しさにほだされて甘えてしまう気にしないふり気づかないふり傷つてないふりしあわせなふりしの つばさ
なにかで繋がれているのだろうか瞼をとじると広がる薄闇聞こえる声に確かに存在を感じる影フラッシュバックは訪れ足下から地面が崩れ落ちるように意識は緩やかに急降下する窓をみると空は白けてきていたしの つばさ
あたしはきっと明日を迎える青い朝きらきらひかる、ひかりの中おいしい朝食をたべる朝は決まってブラックコーヒー青い朝に黒がひろがるしの つばさ