なにかで繋がれているのだろうか
瞼をとじると広がる薄闇
聞こえる声に
確かに存在を感じる影

フラッシュバックは訪れ
足下から地面が崩れ落ちるように
意識は緩やかに急降下する


窓をみると空は白けてきていた




しの つばさ