この世界を去るには
まだ早すぎたあなたを思いだして
ひとり涙をながした

どうしてなのか、

私であれば良かったのに
あなたの苦しみを肩代わりできるのであれば
どれだけ幸せだったのだろう

この願いは
所詮、エゴでしかあらず
あなたを苦しめるのでしょう

あなたの瞳で脳で
この世界を感じたかった






しの  つばさ