日本ダービー(東京優駿)
1943 オークス(阪神優駿)
1943 菊花賞(京都農商賞)
1943 桜花賞(中山牝馬特別)
1944 前田長吉は ↑ クラシック 4冠 を果たしたが 皐月賞は逃して、
5大クラシック5冠ならず そして 今日4月13日に その皐月賞が開催される。
〜もし 戦争がなければ〜
(前田長吉は 147.7センチ の小柄な身長で21歳で徴兵 戦争で夭逝23歳)
前田長吉 生家 八戸市より 4月13日 前田長吉慰霊碑 供花
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最年少ダービージョッキー前田長吉さんをご存知でしょうか?
私はまだシベリア抑留を知らなく活動する数年前に、テレビ番組で前田長吉さんのことを
知りました。本当にこんな事があったのかとかなりの衝撃を受けました。
今回は前田長吉さんのご遺族の方がSNSで発信されていました。
承諾を得てブログでご紹介させて頂きました。
競馬シーズン開幕、前田長吉さんは天国で見守っているでしょうか?
戦後79年。あの戦争で徴兵されなければ、シベリアで抑留されずに済んだ。
これから有望とされて頑張ってトレーニングをしていた時、徴兵されそのまま続けることが
出来なくなった。若くして尊い命を失った。
戦争は人間が巻き込まれ犠牲になる。
もし自分がその立場であったら、必死なはず。傍観者ではないはず。
私たち個人は戦争を反対しても、私たち個人の力では止めることが出来ない。
何も出来ない。無力なのだ。これが現実。
だからどうしたらよいのか、わっかているはず。
戦争を起こさないように世界が変わることは、出来ないのか。
人間ほど恐ろしいものはない。人間が人間を兵器を使って一瞬にして・・・
連日連夜の空爆・・・とても恐ろしい。いまこの瞬間も同じ地球上で起きている。
私たちは何のために生まれてきたのでしょう。
平成18年に「遺骨帰還」と慰霊碑に書かれています。
遺骨が帰還できたことは、ご遺族にとっては救いになったと思います。
この世から戦争という悲惨な二文字が消えますように。
シベリア抑留体験を語る会札幌
会長 建部 奈津子