やっとこのテーマでブログを書く時が来ました
随分前に告知したのですが、既に半年以上経ってしまいました
さてさて、実は私はアメリカという国が好きです
ロスもNYもフロリダもサンフランシスコも行ったしね(旅行程度ですけど~)
アメリカ人は各国の伝統的なダンスや音楽をアメリカ流にする事がとっても上手
そしてそれは万人に受け入れられる物に変身する事が多いわけよ
と言うことは選ばれた人じゃなくてもそのダンスや音楽を楽しめる って事ですね
それは、フィットネスという形に変化する事が多いです
インド発祥のヨガはインド人特有の細長い手足と体型に合わせたポーズが元にあるわけですよ~長い修行と練習が必要な困難なポーズも沢山あります
それを筋トレ的なパワーヨガを考案し、後に呼吸法や更に本格的な練習生の為に多様性を追求し本場で学ぶ指導者も増えてヨガの流派は本当に沢山出てきました。
ピラティスは創始者である、ドイツ人のジョセフ.H.ピラーティス氏がイギリスで考案、研究を続けて確率させました。
後にアメリカに移住し、ピラティスを世に広めることとなった訳です。
そのエクササイズは普段は意識出来ない深層筋肉を自己の意識でトレーニングしつつ、いつも使って疲れている表層筋肉と関節を緩める事が一番大切なエクササイズです よほど真剣に取り組まないとその全てのエクササイズを正しく行うことは難しいでしょう
アメリカ人はこのように難解で多大な時間を要する伝統的な物を誰でも楽しく気軽に行えるように変化させ、万人を虜にし世界中に広めるという素晴らしい特技を持っているのです
そしてベリーダンスの世界でもアメリカ人は大活躍です
多分、今世界中でベリーダンス人口が増え続けているのはアメリカ人の力が大きいと思います。
エジプト映画が隆盛を迎えていた時もアメリカやヨーロッパでの人気から火がついたそうです
今、世界のベリーダンスは発祥の地であるエジプトやトルコの他にインド、アルゼンチン、ロシア、アメリカ、韓国など独自の発展を遂げています
中でもアメリカントライバルはアメリカ発祥ですからね
ベリーダンスを始めた頃は何もわからず、ただ様々なスタイルを学びました
そのうちに本物、伝統的な芸術としてのベリーダンスに魅せられてエジプシャンスタイルに傾倒してゆきました
でも、道具を駆使するフュージョン系もお客様はとても喜んでくださる
私個人はターキッシュロマの胸を掻き毟られるような音楽に載せたダンススタイルも踊り続けたい
本物を追い求めるあまりに、別ジャンルに否定的になるのは違うかもって私も思い始めたのです
(ホステス的なダンスは受け付けないけどね(;´Д`))
それぞれの国でその国の風土や国民性や宗教に合わせたベリーダンススタイルがあっていいのかもね
日本でも神社の奉納舞としてベリーダンスに依頼が入ることも多いし
その土地の神様に神社を通してベリーダンスを奉納するなんて素敵だもんね
頭を固くしないでそれぞれの良さを受け入れながら自分の信じるダンスを追求していけばいいんだね
柔らか頭で学び続けよう
✽ Malica ✽