いよいよ明日は舞台幽白の初日よ
チケットないけどパンフ買いに行って、当日券を狙うよ

だって自分の村に火がつけられたら見に行くでしょう?
火をつけた相手の顔を心に刻むでしょう?
で、身分を隠して10年くらいかけて腹心の部下にまで登りつめて、相手が懐を許したところでグサリ!でしょう?
俺の顔を忘れたか?俺はお前の顔を忘れたことはなかったぞ!!ってな。ね?

目を抜かれた同胞の亡骸が村のあちこちに転がっててさ

今でも彼らの暗い瞳が語りかけてくる。無念だ、と。

え、焼かれた私の村、クルタ族の村だった??

冨樫畑でつかまえて。