ミュージカル「愛の唄を歌おう」が昨日初日を迎えました。
槇原敬之さんの楽曲、宮本亜門さんの演出で僕が脚本を書くという
お話をいただいたのが２年前半ほど前。
舞台「芸人交換日記」直後。
その時はまだ映画「ワンピース フィルムＺ」もやってたりして。
で、主演がグッサン、キスマイの北山君になり。
物語は、グッサン演じる高校の先生が事故で死んでしまう。
北山君とそのほか、先生の元教え子たちは、先生が死んでから１０年がたち、３０手前。
色んな悩みを持っている。
そんな所に、死んだはずの先生が、別の名を名乗り戻ってくる。
そこで告げる。「みんなで力を合わせて歌を作ろう。愛の唄を」歌を作ると言う物語の中、みんなの悩みや葛藤が描かれていく。
というお話。
昨日の初日、本当に本当に素晴らしかった。
亜門さんの演出、槇原さんの楽曲。
出演者のパワー、チームワーク。
スタッフさんの愛、気持ち。
こんな物語が届けられると言う幸せ。
最高です。
物語について、色んな登場人物が愛について悩み愛について語ったり。
愛、愛、愛。
もし僕が結婚していなかったらこんな物語は書けなかったでしょう。
妻と結婚して、いっぱしに愛についてちょっとは自分なりの答えを持てたり考えたりできるようになりました。
結婚してから妻が全力で僕にぶつかってくれたおかげです。
そんな舞台の初日。
妻と一緒に行く約束をしていました。
槇原さんがいて、僕がいて、横に妻がいて。
やはり妻の感想が一番気になります。
実は、去年の夏に病気になりましたが。
この舞台の台本を根詰めて書いてる時だったりして。
その直後に、病気になって、休んでしまったりして。
そんな所を全部見ているのは妻だけだったりして。
だから妻がどう思ってくれたのか？
舞台が終わり、Ｗカーテンコールの中、グッサンが、演出の亜門さんと槇原さん、僕をステージに呼びだしました。
すごい照れましたが。
ありがたかった。
あとでツイッターを見ていて知った話ですが僕が舞台に上がって行き皆さんに拍手を頂いてる中。
客席にいた妻が僕に向けて大きな拍手をしてくれていたようです。
それを知り。
色々大変だったけど、やってよかった。
この気持ちです。
結婚する前は、自分が持っている気持ちの絵具が５種類くらいしかなかったのに、結婚してから２４種類くらいになった。
妻に感謝です。
ありがとう。
そして舞台はまだこれから。
よろしくお願いします。
というわけで。
昨日は出演者もみんなかなりの興奮状態の中での軽い打ち上げ。
こういう興奮、いいよね。
皆さんに聞きます。
最近の興奮、ありますか？
小さな興奮でいいですよ！！
こんなことで興奮した！！ってこと。
教えてください！
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可笑しいほど痛く、哀しいほど純粋な愛の物語
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