風のなる木のブログ

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音楽を中心に、映画とか本とかゲームを紹介していけたら良いなと、なんとなくおもいます。
また、飲む事が好きなので、いったお店などもだらだらと書きたいとおもいます。



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1. The Bee

2. Message in the Amber

3. Daughter of Hate

4. The Golden Elk

5. Wrong Direction

6. Heart of the Giant

7. We Accursed

8. Grain of Sand

9. Amongst Stars

10. Pyres on the Coast

11.Honeyflow


4月に30th Anniversary Live 3daysが控えております、フィンランドが誇るメランコリーメタルバンドAMORPHIS13枚目となるアルバム『Queen Of Time』!

1年半くらい前のリリースですね。

アルバムリリースの度にに最高傑作を届けてくれる彼らですが、本作もまさに最高傑作です!

The BeeからAMORPHIS節全開です。イントロから聴こえてくる女性のアーアーアーというコーラスだけてワクワクします。ヴォーカル、トミさんのグロウルから、トレードマークになっているノーマルヴォイスの使い分け、いつもなかがら見事です!

Message in the AmberAMORPHIS史上最もキャッチーなリフを持つ名曲!トミさんがしっとり朗々と歌いあげたあとのグロウルは定番だけど、素晴らしいです。

禍々しさ満載の③ Daughter of Hateは彼らにしては珍しく6分を超える楽曲で、4分過ぎからのサックスの導入や、フィンランド語の語りは今までにないアクセントとなっていますね。荘厳な雰囲気でラストを迎えます。

The Golden Elk6分超えですね。神秘的なイントロからキャッチーなリフが展開され、トミさんのノーマルヴォーカルが冴える佳曲です。330秒あたりから中東的なメロディのキーボードが入ってきて意外な展開をみせてくれます。

Wrong Directionはビデオクリップにもなった全編ノーマルヴォーカルのメランコリーな曲です。本アルバムの中ではもっともストレートな曲。

Heart of the GiantAMORPHISの数ある楽曲の中で一番好きかも!と思うくらいインパクトのある名曲。思わせぶりなイントロから始まり、徐々に盛り上がっていくのですが、ラスト近くの盛り上がりは興奮と感動を禁じ得ないです!

We Accursedは濃かった前曲の中和するかのように穏やかなイントロがナイスです。レトロなオルガン?をフューチャーした、ほぼ全編リキの入っていないグロウルで歌われる佳曲。

Grain of Sandはアラビアンなイントロが印象的ですが、アルバム中、唯一曲の印象が薄い!(^^;;

Amongst Starsはなんと、元THE GATHERINGのアネク姉様が参加されて、見事な歌唱を披露してくれております。トミさんとの共演が素晴らしい!女性ヴォーカルゴシックメタルのはしりであった『Mandylion』とAMORPHISがブレイクした2ndからリアルタイムで聴いてきたオッサンとしては感慨深いものがある曲です。感動します!

Pyres on the Coastはメランコリーなギターにトミさんの抑えめなグロウルがのります。350秒あたりからのピアノが良い味をだしてますね。

Honeyflowはボーナストラック扱いですが、かなりの良曲です。ケルティックな笛?のイントロからギターが重なり、トミさんのノーマルヴォーカルが導かれます。トリッキーなギターソロはLOUDNESSの高崎氏が弾いているようです。(なんで?)


いや、素晴らしい充実度です。トミさん加入後の『Eclipse』から名盤続けすぎですよ。特に後の13枚目のアルバムは印象に残る曲が多いです。30th Anniversary Liveは多分全部行ってしまうかな