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ToKaDin 夫婦旅

アラサー2人とスノードームと世界一周から
「ToKaDin 夫婦旅」にタイトル変更しました。

旅を始めた時はカップルでしたが、今は夫婦となりました
(妻・ともみ 夫・たけしゃん)

世界を旅した夫婦がつくるアクセサリーToKaDin として活動しています

…そうなんですよね



私たち北海道へ移住しました



ほんとーに0歳児抱えての引っ越しは大変で…
白目なるチーン



バタバタすぎて
全然周りの人にも知らせず…笑



はい、引っ越しました
すいません



なんかたまたまその時に連絡来た人にだけ
あ、引っ越しますって知らせたりで





みんな、え?なんで北海道?
ってなるという。笑






そう、なんで北海道なのか




実はこの一年くらいは
私たちには珍しく



迷いに迷って



というか本当に
何がしたいのかわからなくて



というのも
子どもが生まれるって
本当に自分の人生を180度変えるんだなって



今まで



特に旅に出てから
私たちはわりと迷いとかなく
すんごい軽いフットワークで動いてきて


自分たちの事だけ考えてやってきたから
それが出来たんだけど



子どもの事を考えた瞬間に
2人して何が正解かわからなくなって。




自分たちはね、
基本の考えは変わらないのよ



旅もしたいし
ToKaDinもやりたい



でも…
今までのようにはいかない。



決して変わらないんだけど、



そこに優先順位第一位の
我が子が滑り込んできて



パニックになる親2人。笑




難しいのは
我が子はまだ喋らねーし
どうしたい?とか聞いてもわかんないわけで。笑



そう、
私たちの手にかかっている




だがしかし



あなたのために、
私たちは自分を犠牲にしてあなたを育てたのよ




なーーーんてわけわからん事言う親には
私は絶対になりたくないわけでニコ




自分を犠牲にしてきた親を見て
子は何を思うんだって話でしょうよ



私はこんな子になってほしいとか
何にも希望もないし
子育てに理想もないし



私が子どもに教えられる事なんて
ひとつもないくらいに思ってるし
(子どもに教えられる事は山ほどあるけどな。笑)



生きてりゃいいだろと。



でもどうせなら
楽しく生きてほしい!!


私たちが出来るのは


親を見て、あー、生きるの楽しそうだなって思ってもらう事かなって



だから
絶対自分たちは犠牲にしない
やりたい事は譲らない







じゃあどうするか?
と悩んで悩んで





真反対の沖縄にも行ったし
前にブログにも少し書きましたが



沖縄には



実は
陶芸をやろうかと、見に行って。



理由は、やっぱり手仕事が好きだから



でも違ったんだよね
しっくりこなかった



沖縄で、ちょっと、
どうしたいのかわかり始めて。



私たち手仕事はしたいけど
それはやっぱり今のToKaDinを
自分たちのペースでやりたくて



新しい手仕事を仕事にしたいわけじゃなかった



場所にも、こだわりはない



ただ、都会からは離れたかった
都会で、手仕事をするのは私たちには向いてない事はうすうす分かってきてたから



そしてふりかえって



やっぱり何度も引っかかるのは農業で



オーストラリアでのファームジョブ



あんなにキツかったのに



またやりたいと思っている自分たち



そして制作もワークショップだって
ファームジョブしながらやってた時が、
1番楽しい生活だったのでは?



ニュージーランドの
オーガニックファームでの生活も。



ああ、なんていい生活なんだろう。



って思った事が忘れられない。




縁があって和歌山に移住見学に行ったりもした




農業するには素敵な土地だし
実家の大阪が近いのも
子育てするにはいいのかも



でも



旅には出れなくなっちゃうなぁ




とかさ




なんてわがままな私たち。笑




でもそこは譲らない
絶対ね




そしたら
北海道にたどり着いて



北海道は、
場所によっては雪が深い時は農業はお休み



長期の休みがあれば
ぴゅーんと旅に出れちゃうし
今はコロナで色々難しいけどね


お休みの間にToKaDinに集中する事だって出来る



そして探して
たどり着いたのが



北海道の北竜町だった🌻



コロナの影響もあって
北海道はどうだろう?!ってなってから
なかなか動く事が出来なくてもどかしかったけど




やっと、北海道に来れて、
北竜町に初めて来た時



あぁ、ここだって



なんかもう
それはストンッと


不思議だなぁって思うけど
なんかやっぱりあるんだね



今まで見てきた場所と全く違くて
本能でここだと感じた



2人の意見は満場一致で
ここに引っ越してきたわけです



引っ越して1か月経ったけど
本当にここに来て良かったなって



子育てに関しても



子どもがめちゃめちゃ少ない分
色々と手厚くて
逆にすごくありがたい。笑



子ども連れて外歩くと
知らないおじいちゃんおばあちゃんに
「めんこいねー(可愛いね)」
と言われる率100%びっくり


保健師さんや栄養士さんの距離もすごく近くて、よそから来た私でも安心感がある



なんかわからないけど
大阪で育ったもんで



知らない人に話しかけられる事って
結構普通だったし
距離感近い人ってわりといるし
あんまり変わらないかも??


もしかしたら他地方の人なら戸惑うこともあるのかも??



ていうか何より北海道の人は本当に優しいえーんラブラブ



そして北海道はあらゆる食べ物が美味しくて
私にとっては最高すぎるお願いグッド!



これは私のブログ読んできた人なら知ってるはず。



私はどこに行っても結局食べものの話しかしていない事を。笑





景色も好き
毎日窓から夕陽を眺めるのが楽しい


雨上がりには虹が出て🌈


夜は星が綺麗で


家の周りは虫だらけ。笑


キツネもウサギもいる


たまにはクマ🐻だって出るらしい
ただクマ出たら「クマ出たってよ!見に行こう!」ってなる北竜町の人たちどうなってるのよ。笑




なんかそういうとこ
オーストラリアに似てるんだよなぁ




あと北竜町について調べてたら




バブルの時期に周りが農地をスキー場とかおっ立てて開発して行った中、いや、北竜町はうちはずっと農業で行く!って貫いたエピソードがあって、



そのロックな精神も好きグラサン
よくわからんけど、「国民の命と健康を守る安全な食料生産のまち」宣言だよ?かっこよすぎる




ただ我々は、冬の生活を知らない関西人なわけで…笑い泣き



冬は大変かもね。



でも本当に、
自分たちの理想の生活にたどり着いた気がします。



まだ引っ越しでバタバタで、
落ち着かないのはあるんだけど



一方で
すっかり違和感なく生活してる自分が不思議
まるでホーム



これに関しては旅慣れてるから知らん土地に慣れるの早いだけなのかな?真顔日本語通じるしね。笑



私は今、働いてなくて
仕事はToKaDinの事だけ



たけしゃんパパが農業頑張ってます



都会から来る人は農業に理想と憧れがあって、挫折する人も少なくないんだけど、あの、オーストラリアでの経験がね。大変すぎてね?パパ全然大丈夫そうです。笑



ちなみに、私は総合すると、出産よりオーストラリアのキャサリンでの仕事のが辛かった。笑 
ねぇ、出産より辛いってヤバくない?
もうあれ思い出したらなんだって出来る気がするよね




次の春からは私も家庭菜園を頑張る予定!音譜



そしておうちも片付けて
ゆくゆくはアトリエスペースを確保したい…!



今はどうしても子育て最優先だけど、
そんな中でも制作はコツコツと続けています



0歳児にずっとつきまとわれてるから
なかなか進みませんが。笑
可愛いストーカーがずっと家にいる



ストーカーにつきまとわれてるから
SNSもサボりがちになってしまっています…笑い泣き



携帯見つけたら飛んできて食べられるし。笑




まぁ、相変わらず
私たちは自分たちのペースで



やっていこうかなと




そういう感じかな。




という移住報告でしたニコ



これから、北海道生活の事も
ぼちぼち書いていけたらなぁと思っています