アカシックリーダー MASAKOです。

◆アカシックレコードとは?
アカシックレコード(Akashic Records)という言葉を聞いたことはありませんか?

アカシックの語源は、サンスクリット語のアーカーシャ( आकाश, Ākāśa,Akasha)からきており、インドでは「虚空」「空間」「天空」を意味する言葉です。
日本では虚空蔵菩薩の語源となっています。


虚空蔵とは「宇宙のような無限の知恵と慈悲が収まっている蔵」を意味しますが、アカシックには、この地球創生以来の歴史、進化、事象、想念など、全てが記録されています。

(地球ではなく、宇宙の記録…とされている方もおられますが、私の感覚だとそれはまた別のアカシックになります。相互に繋がっている部分もありますが、今回は地球のアカシックに絞って記述します。)


勿論そこには、この地球に存在する私達ひとりひとり情報も含まれています。
人は平均して350回生まれ変わると言われていますが、それぞれの転生と、それに伴う体験や感情も、全て記録されているのです。

その壮大な情報量から、アカシックレコードは「宇宙の図書館」とも言われています。

もしかすると「高次元のホストコンピューター」といったほうが、イメージしやすいかもしれません。

なので私は、アカシックリーディングについて説明するときに「インターネットから情報を取り出す様なもの」と言っています。
検索画面で質問のキーワードを入力すると答えが返ってくるように、意識を質問にフォーカスすると、その答えが出てくるからです。
さしずめ、リーダーは検索エンジンでしょうか。

チャネリングとどう違うの??と思われるかもしれません。
チャネリングは、チャネラーが特定の情報ソースの媒体となることで、情報を受け取ります。
しかし、リーディングは自分自身が意図して情報を得ます。
ここが大きな違いです。

◆アカシックはどこにある?
私のイメージとしては、光のレコードの層が地球を取り巻いている感じがあります。
アカシックレコードは、潜在意識の中でも一番深い集合意識のことをいいます。
心理学者として著名なカール・グスタフ・ユングが提唱した「集合的無意識」の領域。

この集合的無意識にアクセスすることが、アカシックレコードに繋がることになります。

このとき必要なのは、変性意識状態になること。

では、この変性意識とは何かというと、無意識と意識の間、意識はあるけどより無意識に近い状態のことです。


◆アカシックでわかること

実は、人はあらゆる体験をするために地球に生まれてきています。
そして、何度も転生を繰り返すのですが、この時にどんな体験(イベント)をするのかも、あらかじめ設定しているのです。


そのイベントをフルに体感するために、敢えて真逆の設定していることもあります。
「自由」体感するために「敢えて自由を奪われるような環境に生まれる」などがそれです。
ひとつの人生でイベントを終了できなかった場合は、次回の転生で宿題として持ち越すケースもあります。
また、転生を繰り返すうちに、はじめの設定には無かったある種のパターンに嵌りやすくなってしまう場合もあります。

アカシックリーディングで過去世を読み解くことで、あなたが今現在直面している状況や抱えている課題、陥りやすい傾向について、何故そうなるか?根本となる原因と問題の意味を知ることもあります。

 

もちろん過去世でなく現在の生活の中で、パターンを創り出していることもあります。

何の必要があってこの癖をつくりだしているのか?解消の方法は?

それもまた、アカシックからの情報で読み解くことができるのです。


◆アカシックと時間軸
アカシックには地球誕生からの全ての情報が納められている…と書きました。
そこには、既に起こった過去の情報だけでなく、未来の出来事も記録されています。
未来の記録は、これから起こるかもしれない「可能性」として記録されています。
あくまでも可能性なので、記録通りに行動することもできますが、書き換えることも可能です。
未来はあくまで「予定」なのです。

アカシックは、時間の観念が少し曖昧です。
アカシックの存在する場所とこの3次元では、時間の流れ方が多少違うからです。
全ては同時に存在する感覚なのです。

◆私とアカシックレコードの関わり

…子どもの頃、私は眠るのが恐怖でした。

眠りに落ちる瞬間がとても怖かった。

自分が(正確には自分の意識が)此処ではない何処かに連れて行かれる感覚があったからです。


まどろみ始めると、何処からともなく映像が現れます。

それはいつも同じパターンで、砂の嵐の中に光のラインが現れて、図形を描きだすのです。

その瞬間、ひゅっと吸い込まれるように私は何処かに連れていかれます。

朝になって目覚めると同時にこの世界に戻ってこれる…そう解っていても、眠りは私にとって小さな『死』であり、覚悟が必要なものでした。


眠る前にみる、あの光の模様はなんなのだろう?

自分は何処に行っているのだろう?

そう疑問に思いつつも、大人になるうちにいつしか忘れてしまっていました。


私は、タロットを学ぶうちに、この集合意識に興味を持ちました。

そして何故か解らないまま「カードをつかわずにここにアクセスする術があるのでは?」という直感から、導かれる様にたどりついたのが、アカシックリーディングの第一人者である、ゲリー・ボーネル氏の監修する「ゲリーボーネル・ジャパン」(現ノウイングスクール)でした。


そして初めてそこで、自分が幼い頃に見ていたあの光の図形が、アカシックレコードへの入り口だと知ったのです。


全ての謎が解け、自分が幼い頃から知っていたあの風景、あの体感の理由が解ったとき、私の中でアカシックへの繋がりが揺るぎのないものになったのでした。


◆アカシックをよめるのは特別な人だけ?
よく「アカシックレコードにアクセスできる特殊な能力を持った人が…」と書かれた記述を見かけますが、そんな事はありません。
実はアカシックレコードには必ず誰でも触れています。
既にもう何千回、何万回も。

ここまで順に読んでくださった方の中にはもうおわかりかもしれませんが……そう!
夢の中でです。

(産まれてから一度も眠った事がない人はいませんから。)


スクールで、アカシックリーディングについて学んでいた時に

「今、自分が得た情報が、アカシックにちゃんと繋がって得たものかどうか、自信が無い」

と、不安を口にした生徒がいました。

その時、講師のひとりがさらっと言われたのです。

「アカシックに繋がって無い人はいません。繋がっていないのは死んだ人だけです。」

そういえば…亡くなった方は眠りませんから、今思えばこの台詞も納得がいきます。


を壊す様でとても申し訳ないのですが、なので、私はアカシックリーディングは、本来誰でも、使える能力だと思っています。

虫の知らせや、第六感、直感も一種のアカシックリーディングです。
ただ意図的に使いこなしていないだけ。

アカシックリーディングを学べる講習もしています。

興味のある方は是非どうぞ。

 

 

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