こんにちは音セラピー™️アカデミー〜アヌヴィーノ〜の
田中文子(たなかあやこ)です。
ここのところ、さまざまな手放しが周りで起きています。
知り合いのお家兼仕事場が全焼したり、
ご家族の方の最期と向き合っていたり。
でも、一つの信念をもってライフワークをされている方達なので、
周りが思っているほど、深刻でもなく、逆に明るくて
落ち着いてるんですよね。
手放しは受け入れるとセットなんだなぁと思うこの頃です。
※内容とは関係ないけど、卵がはみ出ているけど受け入れている
うちのマリンちゃん
そして、これらの手放しとはちょっとまた別の話ですが、
今回、いつもの収録する日に私が愛用している楽器(ムラマツ18K)を
事もあろうに自宅に忘れてきたので、サロンに予備で置いている
昔、共に活躍した楽器(ムラマツPT-P)で演奏することにしました。
一緒に吹いてくれている生徒さんと同じ機種だったので、
結果、音色の質はいつもより馴染んでいる感じでした。
撮り終わってからの生徒さんの気づきは、
「自分の音って意外と良いんだ」です
いつも、私の18Kの音を目指して「この音ではダメだ」とか
「先生のと全然違う」とか思って
(一応私先生だしね、そもそも材質違うからね↑ツッコミどころ満載の反省多数)
逆に吹く時に身体が硬くなってなかなかうまくいかなかった(らしい)のですが、
私がすっとぼけて、楽器を忘れてしまったおかげで?!
自分が既に持っている「美しい音」に気づかれたのでした。
(あ、わたしの忘れっぽいことを擁護しているわけではありません)
ここで、もし私が忘れてしまったことを受け入れず、取りに帰っていたら
生徒さんの気づきは起からなかったでしょう。
(あ、だから、わたしの忘れっぽいことを決して擁護しているわけではありません)
チューリップは、バラにはなれないし、
ねこは鳥になれないけど、皆美しいし、可愛い素敵な存在。
自分の良いところを見ずに周りの人のを見すぎて自分を認めてないなんて、
勿体ないですね
まずは、自分の音を好きになること。
そこから、さらに上達するには何が出来るかに目を向けること。
この順番も大切ですね