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鬱でも潰瘍性大腸炎でも(自死遺族でもあり、胎便性腹膜炎のママでもあります)

鬱病、潰瘍性大腸炎あり舌痛症も追加。父を自死で亡くしている男の子2人のママです。
次男は胎便性腹膜炎で30週で帝王切開。82日間のNICU生活と3度の手術を乗り越えて8歳になりました。
鬱病の怖さを少しでも知ってもらいたくて。
旦那の事も愚痴ってます


ご無沙汰しております。

我が家は色々ありますが元気に過ごしています。



12月に次男が9歳になりました!

まだ小児科の定期検診を卒業していないので9歳児検診受けてきました。


その時の発達検査の結果を聞きに病院へ。



就学前検診の時とたいして変わってないかなーと予測しながら受診。




詳細はまた別で載せますが、悪くなっていてほぼ平均以下…。



前から気になっていた「早く生まれた子は多少勉強が苦手なのか?」を主治医に聞いてきました。



結論は「正常にうまれた子より、やはりハンデはある。」だそうです。




次男はお腹にいた時から胎児水腫を発症していました。700g分浮腫んで産まれました。



「そもそも胎児水腫は予後が非常に悪い。胎児水腫の赤ちゃんが搬送されてくると連絡があると、先生方が集まり会議が開かれどういった対処すればいいか頭を悩ませる。」だそうです。



私も胎児水腫が見つかった時に「死亡するかも知れません。」と最初の産婦人科医から言われました。



次男は呼吸もとても弱く、その上低タンパクになっていました。低タンパクも脳に影響があるみたいです。ちゃんと脳が成長できなかったんでしょう。



30週での出産もやはり他の子に比べるとハンデになるそうです。



胎便性腹膜炎については今はなんの制限も次男にはありません。便秘しないし、そうそう下痢もしない。身長は平均以上あります。体重は平均に9キロ足りていないのでガリガリですが、すこぶる元気です。



胎便性腹膜炎の子の中には短腸症や開腹したら腸が全て腐っていて移植を待っているお子さんもいらっしゃるそうです。



それを思えば好きな物食べてにこにこしている次男がとても幸運なんだなと思います。



主治医にも「すごいことだよ。それにすごい可愛いいい子に育ってるじゃない。お母さんが頑張ってきたからこんな素敵な子になったんだよ。」

と仰っていただけました。



それでも。

「私が潰瘍性大腸炎だから。お腹にいる時にレミケードしたから。」


この思いが9年経ってもなくなりません。



主治医は「たまたまだったんだよ。お母さんはなんにも悪くない。心配だったらいつでも相談にきて。」と言ってもらえました。



次男はいつもいつも「お母さんお母さん」いってくれます。超甘えっ子です。


「お母さんの子供でよかった。」って言ってくれるから自分を責めないよう、次男の苦手な事は一緒に乗り越えていこうと思います。