目薬ぽちょん。

心配の種。
できれば発芽してほしくない種。



我が家に来て2回目の生え替わり時期を迎えたアトムに撒いてしまいました。



背中は今月に入ってだいぶ抜け替わり、数日前から目の回りまで。


目の回りって抜けるの？！



気になって調べてもそんな内容の情報はありません。


痒がる素振りも食欲不振もないので様子をみていると、翌日には目がウルウル



慌てて動物病院に駆け込みました



ウサギ専門ではない先生でしたが、
丁寧に診て下さいました。

先生の診断によると、ホコリなどが目に入って炎症を起こしているとのこと。

「まだ若い子だから、さほど心配はいらないと思いますが、念のために抗生物質の目薬を2週間続けて下さい」
と言われました。


換毛期に多いといわれる、飲み込んだ毛が腸に詰まる毛球症という病気には気を遣っていたのですが、目の病気はは想定外でした


いただいたお薬を毎日4回。


暴れて嫌がるムーちゃんを必死に抱えて裏返しに。

ウサギさんはお腹を上にすると動けなくなるんです。



そして、目薬をぽちょん



絶望の淵に突き落とされたムーちゃん

信頼関係を修復するために、点眼後のナデナデはムーちゃんの気の済むまで続けます。
でも受診以来、食欲のないムーちゃん。

未熟な飼い主のせいで辛い思いをさせてしまいました



その後もあまりに食欲にムラかあるのでウサギ専門の先生にも診ていただくと、目は良くなってきているようでした！

ただ、厄介な事に食欲についてはどうやら私たちに不信感を抱いての食欲不振だったようで、ウサギさん同士がする仲直りの方法を教えていただきました。

早速、帰るなり仲直り大作戦

ゲージ越しにムーちゃんの尻尾の後ろにそっと大好きな小松菜を置きます。

たったそれだけ。

それを振り返って食べてくれれば

　　　　　　仲直り

私は二回目のチャレンジで食べてくれました！



でも、引っかかれながらも抱っこをメインでやってくれていたパパくんはまだ仲直りに至っていません


（ただ、先生曰わくムーちゃんは♂なのパパくんに恋をしていているのかも。だから今回の仕打ちで失恋した気になっているのかも)


最近はパパくんも諦めの境地。


それだけ、ムーちゃんの心の傷が大きかったという事なのでしょう。


ただ、人間よりも何倍も嫌な思いをしながらもナデナデを要求して甘えてくるムーちゃんの無邪気さには救われます

ムーちゃん、ごめんね。
これからはもっともっと気を付けるからね


早くパパくんとムーちゃんが仲直り出来ますように



最後まで読んでくださりありがとうございました




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