ソートの妄想置場

ソートの妄想置場

twitterで呟いている妄想を投げるだけのブログです。
内容にかなり偏りが見られますのでご注意ください。

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何か特別なことをしているわけじゃない。いつものように君が隣にいて、いつものように時を過ごす。
ただ、そんな時間がとても幸せで、嬉しくて、愛しく思う自分がいる……
「司令官さん」
「なんd(ほっぺむに」
「えへへ、びっくりしました?」
「……(じぃー」
「あっ…ご、ごめんなさい…」
くだらないいたずらをして笑う姿も、その後いつものように謝る姿も、君らしいと思うほど、ますます好きになった。
こんなこと、恥ずかしくてまだまだ言えそうにはないけれど…。それでも、君が思ってくれているよりもきっと、ずっと、君を大事に思うから。
「あ、もうこんな時間…」
「ん…そうだな」
「続きは明日にしましょうか」
「そうだな」
「お疲れ様でした、司令官さん」
「あぁ、羽黒もお疲れ」
「それでは、お先に失礼しますね。おやすみなさい司令官さん」
「ん…おやすみ。…またあした」
「はいっ、またあしたです」
そんな風に終わる今日。これからも君とずっと一緒にいれたら…なんて。
月明かりが照らし出した君の背中を見つめながら、そんなことを思った。

またあした
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羽黒ちゃんのことが好きなのに天邪鬼だから羽黒ちゃんに意地悪ばかりする提督と、そんな風にされてるもんだから提督に嫌われていると思ってる羽黒ちゃん。
だけど、秘書艦として提督の側で働いているうちに少しずつ提督のことを理解していく羽黒ちゃん。そして相変わらず自分の気持ちを素直に伝えられない提督。
そんなある日、出撃先で羽黒ちゃんがあわや轟沈の怪我を負ってしまう。
怪我はあまりにも酷くて、意識も戻らないまま曳航されて鎮守府に戻ってくる羽黒ちゃん。提督は本当は気が気でないのに、天邪鬼だから心配してるなんて言えなくて…。
「早くお見舞いに行きなさいよ」って言う艦娘達に「怪我をするあいつが悪い。なんで俺がいちいち見舞いなんぞに行かないといけないんだ」と強情を張って少しも艦娘たちの話を聞かない提督。いつもなら羽黒ちゃんがとりなすんだけど、いないから結局艦娘達と大喧嘩。鎮守府内の空気がギスギスしてしまう…。
それでもみんなが自分のことを思って言ってくれていることは理解してるから、みんなが寝静まった頃にこっそりとドックを訪れる提督。
そこには静かに眠る羽黒ちゃんがいて、月の光に照らされたその横顔がすごく綺麗に提督の目に映るんだけど、その綺麗さに、彼女がもう二度と目覚めないような気がしてしまう…。
急に冷や水をかけられたように心がキュッとなる提督。そっと羽黒ちゃんの眠るベッドに寄り添うと静かな、だけど規則正しい息遣いが聞こえて、提督は少しだけ安心する。そうするとふと羽黒ちゃんの手が目に入った。いつもなら絶対そんなことはしないんだけど、そっと羽黒ちゃんの手を取る提督。
まともに羽黒ちゃんに触れたことがない提督は初めて?羽黒ちゃんの手に触れたのだけど、自分の手より小さくて、暖かくて、柔らかくて、所々傷ついてるその手にいつもの羽黒ちゃんの姿を重ねる提督。
優しくて、暖かで、自分が天邪鬼なことを言って困らせても、それでも側にいてくれて。その上普段手袋をしているように、自分が大変なことはいつも隠して見えないようにしている。そんな羽黒ちゃんがたまらなく愛おしく感じた提督は、手を握りながら、初めて自分の素直な気持ちを、本当の気持ちを語りかける。
訥々と語る提督はいつの間にか涙を流していて、だけど心の底から湧き上がる愛おしい想いが止まらなくて、涙ながらに羽黒ちゃんへの想いを伝えて…、
「羽黒…愛してる。ずっと一緒にいたい…お前とずっと…いつまでも…だから、頼む…目を覚ましてくれ…もう一度…羽黒の笑顔を見せてくれ…っ」
その時、提督の想いが通じたのか、羽黒ちゃんの頬に落ちた提督の涙が奇跡を呼んだのか、静かに目を覚ます羽黒ちゃん。
「指令官…さん…?」
小さく呟いたその声に驚き見つめる提督。
「どうして…泣いているの…ですか?」
「どうしてって…お前…」
こんなになっても、自分のことより提督のことを案じる羽黒ちゃん。そんな彼女の様子に提督はたまらなくなって、
「心配かけんなよ馬鹿っ!!上官に心配かけるような部下は部下失格だっ!!……もう二度と目覚めないかと思った……二度と会えないのかと思ったっ!!」
「し、指令官…さん?」
「良かった…本当に良かった…」
「司令官さん…。…ごめんなさい。」
泣いていることも隠さずにそう言う提督を、そして、ずっと握りしめらている自分の右手を見て、本当に心配していてくれたことを理解した羽黒ちゃんはゆっくり体を起こしてそっと提督を抱きしめながら謝った。そして、
「心配してくれて…ありがとうございます…」
羽黒ちゃんもまた静かに涙を流しながらそう呟くのだった。
そんなこんなで、少しだけ素直になった提督と、いつもより笑顔が多くなった羽黒ちゃん。
そんな二人の間には確かな絆があるのだった…。
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青葉が特大スクープのネタつかんだ!とか言って六戦のみんなを巻き込んでドタバタするお話。
最初はやれやれって感じで青葉に付き合う皆だけど、青葉のわがままというか、突っ走るのに付き合うのが疲れて、加古辺りが青葉の取材を遊びなんて言っちゃって喧嘩になるの。
青葉はいつも全力で、取材も遊びとかじゃなく真剣にやってるから、なんの気ない一言にカチンと来ちゃって。でも加古もわがままに振り回されてるからついつい熱くなっちゃって、そのまま喧嘩別れしちゃう。
加古のことを追っかけて古鷹もいなくなっちゃって、残された青葉と衣笠だけど、加古に言った手前1人でも取材続けるとか意地張って、衣笠についてこなくていいとか言うんだけど、衣笠は青葉のことが心配だから青葉について行こうとして青葉が怒るんだよね。
そしたら衣笠が怒って思わず手が出ちゃう。
そして涙流しながら自分の気持ちぶつけて去って行っちゃって、そんな衣笠の後ろ姿を見るしかできない青葉は結局1人になっちゃう。
1人になって、冷静になって、初めて自分のやってたことが皆を傷つけてたことに気付いて、そしてそのせいで一人ぼっちになったことに気付く青葉。
謝らなくちゃいけないことは分かってたけど、ここまで来た手前もう後には引けないから、本当に1人でスクープ追っかける青葉。
いよいよ、そのスクープの核心に触れるまさにその時青葉にピンチが訪れる。
どうにかしようとするんだけど、どうしようもできなくて、もう逃げられないってなった時に青葉の頭によぎったのは六戦の皆の顔。意地張って言えなかった言葉を、ごめんなさいって呟く。
そしたら、「そう言うことはちゃんと相手の顔見て言えっての」って声が聞こえて、青葉が顔を上げるとそこには加古がいた。
状況がわからない青葉が「どうして…」って言うと、加古は少し照れ臭そうに、「いや…その…少し言い過ぎたと思って…それで」なんて頬をポリポリ掻きながら言う。
「全く、素直じゃないんだから」と古鷹もやってきて、「加古ってば、ずっと青葉の心配してたんだよ?」とか言うもんだから加古が「古鷹っ!!」なーんて恥ずかしがっていると「そういうのは帰ってから!!」と衣笠もやってきて六戦揃ってピンチを切り抜けることに。
どうにかピンチを切り抜けた六戦の皆。
やっと一息つけたとき、青葉が皆に「皆さん、本当にごめんなさい」って謝って、そしたら加古が「いや、こっちも言い過ぎちゃったから…ごめん」って謝って仲直り。
古鷹が「帰ろう」って言って衣笠さんに背中押されながら4人仲良く帰るんだけど、ふと古鷹が「そういえば青葉はスクープ取れたの?」って聞いて、ピンチ切り抜けることに必死で結局スクープ取れてなかったことに気付いた青葉が「あぁー!!」ってなっちゃうんだけど、そんな青葉にやれやれと苦笑いする皆の顔見て「まぁ、スクープよりももっと大切なものを見つけられたのでいいです」
なーんて言うお話。
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「どうして・・・どうして!!!」
「へへ、おちびは見てて危なっかしいからな・・・」
「だからって、貴女がかばう必要なんかないのです!!!」
「体が勝手に動いちまったんだ・・・大目に見てくれよ・・・」
「そうやって、いつもいつも貴女は・・・」
「なぁ、おちび・・・、あたし、古鷹に褒めてもらえるかな・・・」
「他人かばって自分が大怪我するようなバカが褒められるわけ無いのです!!!」
「へへ、それもそうか・・・」
「そんなバカなこと言ってないで、はやく帰港するのです!私と暁が曳航して・・・」
「いや・・・帰港するのはお前たちとこいつだ・・・」
「これは・・・20.3㎝砲?」
「それ、古鷹のなんだ・・・。一緒に沈んじまったら古鷹に怒られそうだから・・・」
「何を・・・言ってるのです・・・」
「ただでさえ船速の落ちてるお前たちに曳航されてたら・・・敵に見つかった瞬間全滅だ・・・」
「・・・っ!!!」
「いいか、お前たちだけでもいい・・・絶対に助かるんだ!」
「そんなの・・・!!」
「いいから早く行くんだ!!!」
「嫌!!そんな勝手な事聞きたくない!!!」
「早く行け!!電!!!!」
「・・・っっっ!!!!」
「行くわよ電・・・」
「嫌、離して・・・暁離すのです!!加古さん!!加古さぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」

みたいな加古電
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那珂ちゃん旗艦、羽黒ちゃん僚艦で出撃するんだけど、那珂ちゃんは羽黒ちゃんと一緒に出撃(お仕事)できるのが嬉しくてテンション高め。
そしたら敵艦隊と遭遇、交戦するんだけど、羽黒ちゃんが撃ち漏らした敵艦が那珂ちゃんめがけて砲撃、反応が遅れた那珂ちゃんは動けなくて・・・
そしたら、とっさに羽黒ちゃんが庇って大破しちゃう。
急いで鎮守府に帰還して羽黒ちゃんを入渠ドックに入れるんだけど、那珂ちゃんは旗艦として、もっとしっかりとしなきゃいけなかったのに、何も出来ずに羽黒ちゃんを傷つけた・・・そう思って1人悔しくて申し訳なくて泣いちゃう。
一方、ドックで目を覚ました羽黒ちゃんは、那珂ちゃんの様子を他の子達から聞いて、自分が撃ち漏らしたせいで那珂ちゃんに怖い思いをさせただけじゃなくて辛い思いさせちゃったって、那珂ちゃんと同じように悔しくて、申し訳なくて、泣いちゃう。
そんな2人の様子を見たお姉ちゃんズが、「申し訳ないと思うのなら、キチンと謝らなきゃね?」って2人の背中を押して、ドックに向かった那珂ちゃんと、ドックのベッドの上にいる羽黒ちゃんがお互いに謝ってやっぱり泣いちゃう。

泣いてばかりのそんななかはぐ。