イベントを主催すること、それも海外からダンサーを招いてオーガナイズすることって、本当に大変です。
札幌で小さなショーを企画するだけでも苦労しているのにw、外国人、それもエジプト人と上手くやりながら物事を進めるなんて、気が遠くなりますwww
しかも、イベントを開催したからといって、決して利益が出るわけじゃなく、私の経験や、師匠やまわりの方々の話を聞く限り、プラマイゼロかマイナス!w
開催までに膨大な時間や労力が費やされるのに、その対価に値する賃金は、運が良くてゼロなんて、普通の仕事ではあり得ませんよねー。
じゃあ、なぜ主催するのか。
それは、ベリーダンスに対する情熱とボランティア精神、つまり「愛情」がそうさせるのだと思います。
これって主催者側に立ってみなければ、気づきにくいことなんですよね。
話しは変わりますが、たとえばフランスで日本舞踊がブームで、習っているフランス人をが沢山いるとします。
日本で活躍する、日本人の舞踊家がパリにやってきて舞台とWSを開催する、となったら、日本舞踊を習っているフランス人は本場の本物を知るために受ける方が多いのではないでしょうか。
日本人の立場でも、フランス人の先生に習っているフランス人の生徒さんには、ぜひ日本人の先生から直接学べる機会があるなら学んで欲しい、と日本人の誇りからそう思います。
だって日本の文化だし、日本舞踊から醸し出されるニュアンスやノリは、日本人の気質から生まれ出るモノだから。
ベリーダンスも同じことだと思います。
エジプシャンオリエンタルやフォークロアの振付をただ踊れるようになるだけじゃなくて、本場の本物のニュアンスやノリを知って踊ることは、中東の文化に敬意を払うことに繋がるのではないでしょうか。
いくらエジプト人の先生の作った振付を踊っても、教わったのが日本人の先生では、ニュアンスやノリは変わってきてしまうので。
だからといって、どちらが優れているということではなく、どちらも必要で、併せ持つと最強なんだと思います。
日本人の先生によるきめ細かな指導のベースがあってこそ、エジプト人のニュアンスやノリが理解できるようになるので。
気軽に長期休暇で、エジプトや他の国々へ行ける環境にあるならいいのですが、ほとんどの人は時間的にも金銭的にも難しいですよね。
わざわざエジプト人のトップダンサーが地方都市の札幌まで来てくれる機会なんて、滅多にありません。
そして、今回の成功が、次回に繋がるのか、もう二度とないか、の分かれ目になります。
ずっと受け身のままいるのではなく、イベントを一緒に育てて行こう!という気持ちを持つこと、そして表面的なことだけに左右されずに、物事の本質を掴んでからどうすべきかを考えることが必要ですよね。
選挙投票のような気持ちでw、あなたの一票が今後の札幌のベリーダンスシーンを、実りの多い方向に進めるのか、衰退の一途をたどるのかを、決めるのです。
インストラクターの方々にはぜひ、生徒さんに本場の本物に触れる機会を積極的に勧めてほしいと願っています。
CUTIE DREAM NIGHTS with Mohamed Salah
本場エジプトのスターダンサー★Mohamed Salah
GALA SHOW 5.25 sun
札幌エルプラザホール
住所:札幌市北区北8条西3丁目
S席 5,000円 / A席 4,500円 / B席 4,000円
お得な早割
4/20 までお申し込みの方は各席500円OFF!!
ワークショップ 5.24 sat
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