吉岡正晴のソウル・サーチン -2ページ目

吉岡正晴のソウル・サーチン

ソウルを日々サーチンしている人のために~Daily since 2002

聴取感謝 (2024年5月9日)JFN各局+東京インターFMで『AOR/Soul To Soul #120』生放送~~カマシ・ワシントン/ジョージ・クリントン新曲、モーリス・ホワイト未発表デモ音源、ドナ・サマー・ベスト、グラミーノミニー、レイベイ・アルバム特集、マンディ―サRIP

 

【AOR / Soul To Soul #120 : New Kamasi Washington, New Maurice White  Unreleased Demo, Donna Summer, New Laufey Album "Bewitched The Goddess Edition, Mandisa RIP】

 

 

生放送。

 

ソウル・ミュージック、ブラック・カルチャーの過去現在未来を繋いでわかりやすく毎週生放送でご紹介しているブラック・ミュージック、ソウル・ミュージックの総合デパート『AOR/ソウル・トゥ・ソウル』(DJユキ・ラインハート、吉岡正晴)。その第120が2024年5月9日午後8時からJFN各局、関東地区ではインターFM(89.7mhz)で生放送されます。今回も盛りだくさん、超充実の55分です。ラジオの前からDon’t Go Away!!  生放送を聞き逃しても、各局のラジコ・エリア・フリー、タイムフリーで1週間聴くことができます。「ソウル・ミュージック、ブラック・ミュージックの過去現在未来」をお知りになりたい方、ぜひお聴きください。なお、この『AOR』という番組は、月曜から木曜まで毎日夜7時から9時までJFN各局で生放送されており、木曜の7時台もけっこうブラック、R&B系の作品が多くかかっていますので、7時台から9時まで通して聴いていただくと2時間たっぷりブラック・ミュージックにひたれます。

 

ツイッター(現X)をお使いの方は、ハッシュタグ #AORSTS をつけて、つぶやいてください。可能な限り、生放送中にも見ています。余裕があれば、リアルタイムでお返事いたします。(実際は生放送でかなりバタバタしており余裕はないのですが…w)

 

ラジコの各放送局直リンクは下記に。放送局一覧、ラジコ・プレミアムについては下記参照。

 

~~~

 

まず、2024年5月3日に世界同時発売となったLAのジャズ、ソウル・サックス奏者の雄、カマシ・ワシントンの新作『フィアレス・ムーヴメント』(CD2枚組)からのリード曲は、なんとPファンクの総帥ジョージ・クリントンをフィーチャーしたPファンク/Gファンク仕様。テラス・マーティンや、アンドレ3000、サンダーキャットなどLAゲットダウン・ファミリーも再集結した一作。来週、アルバムを紹介をしようかと考え中です。

 

続いては、なんとアース・ウィンド&ファイアーのリーダー、モーリス・ホワイトの未発表だったデモテープが今回CD化され、その中から1曲。しばらく前に、同じくアースのチャールズ・ステップニーのデモ・テープが発掘されてご紹介しましたが、その路線。まあ、「初めて聞いた曲は、みな新曲」ということで。

 

このところ充実のラインアップとなっている「ジャパニーズ・シングルス・コレクション」のコンピ・アルバム。今度はドナ・サマーのコンピ。なんと、ここに彼女のデビュー・シングルが収められた。これは僕も7インチしかもっていなかったので、今回晴れてオンエア。このシングル・コレクションも特集したいところですが…。

 

ミニ特集は、今年のグラミー賞でノミネートされ、受賞していた新進気鋭のレイヴェイの新作。正確には、昨年秋に出た『ビーウィッチド』に新曲4曲を足したデラックス・ヴァージョン『ビーウィッチド:ゴッデス・ヴァージョン』が4月26日に発売されたので、それをご紹介。このレイヴェイ、今年のグラミー予想のトークイヴェントのときに阿多さんがかけていて、なかなかいいなと思っていたので、さっそく紹介することにしました。
(訂正:番組内でファースト・アルバムがグラミー賞を獲得したと言いましたが、正しくは、この『ビーウィッチド』のオリジナル・ヴァージョン(2023年9月8日発売)が今年(2024年2月発表)のグラミー賞「Best Traditional Pop Vocal Album」部門を獲得しています)

 

最後の追悼は、先日若くして亡くなったゴスペル系のシンガー、『アメリカン・アイドル』出身のマンディ―サ。

 

お聴きのがしなく!

 

■『AOR/Soul To Soul』FM番組の聴き方

 

木曜日20時からの『AOR/Soul To Soul』FM番組のJFNネット局は次の通り。

 

19時台、20時台通し局 

 

FM秋田、福島、石川、長野、徳島、富山、福井、香川、高知、鹿児島、神戸、11局

 

20時台

 

インターFM、岡山、大分、宮崎、4局、計15局

 

~~~~

 

ツイッターの番組ハッシュタグは、 #AORSTS

(AORとSoul To Soul の頭文字をあわせたもの)

 

また、メール/メッセージは、JFNのオーディー(AuDee)のサイトから。この「メッセージフォーム」に

https://audee.jp/program/show/27332

「メッセージフォーム」はこちら→

https://ssl2.jfn.co.jp/mailforms/index/21

 

番組はラジコのエリア・フリー(月385円)と契約すれば日本全国で聴取可。また下記15局からは1週間タイムフリーで聴取可。放送各局のラジコ・直リンク先

 

インターFM

https://radiko.jp/#!/ts/INT/202405092000000

 

FM秋田

https://radiko.jp/#!/ts/AFM/202405092000000

 

FM石川

https://radiko.jp/#!/ts/HELLOFIVE/20240509200000

 

FM福島

https://radiko.jp/#!/ts/FMF/2024050990000

 

FM長野

https://radiko.jp/#!/ts/FMN//20240509200000

 

https://radiko.jp/ - !/ts/GBS/20240509200000

 

FM徳島

https://radiko.jp/#!/ts/FM801221240509200000

 

FM富山 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/FMTOYAMA//20240509190000

 

FM福井 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/FMFUKUI//20240509190000

 

FM神戸 KISS-FM 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/KISSFMKOBE//20240509190000

 

FM岡山 20-21

https://radiko.jp/#!/ts/FM-OKAYAMA//20240509190000

 

FM香川 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/FMKAGAWA//20240509190000

 

FM高知HISIX 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/HI-SIX//20240509190000

 

FM大分AIRRADIO 20-21

https://radiko.jp/#!/ts/FM_OITA//20240509200000

 

FM宮崎 JOY FM 20-21

https://radiko.jp/#!/ts/JOYFM//20240509200000

 

FM鹿児島 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/MYUFM//20240509190000

 

~~~~

 

ラジコ→

https://radiko.jp/

 

ラジコ・プレミアムの契約の仕方 (月額385円)

https://radiko.jp/rg/premium/

 

~~~~~

 

■セットリスト

 

AOR/Soul To Soul #120, 5/9/2024

 

TM  What’s Going On 4:57 – David T. Walker

 

<Topic 1 : New Kamasi Washington: released 5/3/2024>

 

M01 Get Lit 3:23 cutout Kamasi Washington Featuring George Clinton

BGM  Interstellar Place 5:05 Kamasi Washington

 

https://www.youtube.com/watch?v=2bK6P04o_Lg

 

https://www.youtube.com/watch?v=I7YpePBg-10

 

amazon

Fearless Movement [Amazon限定特典 ジャケ・マグネット封入 /輸入盤 / 2CD] (YO350CD)_1905

Kamasi Washington

https://amzn.to/3USjlG0

 

Fearless Movement [高音質UHQCD仕様 / 解説書付き / Amazon限定特典 ジャケ・マグネット封入 / 国内盤 / 2CD] (YO350CDJP)

Kamasi Washington

https://amzn.to/3wD4Axo

 

<Topic 2 : New Maurice White  released 5/2/2024)

 

M02 Sweet Surrender 4:41 Maurice White

 

マニフェステイション [監修・解説:金澤寿和(Light Mellow)]

モーリス・ホワイト

https://www.youtube.com/watch?v=VeTr6UtuJjs

 

https://amzn.to/4bxwkTd

 

BGM True Love Is Forever 3:43 F/O Maurice White

 

<<Topic 3 :  New Donna Summer Compilation  4/26/2024 released>

 

BGM  Love To Love You Baby 3:23 Donna Summer

 

M03  The Hostage 4:18 Donna Summer

 

https://www.youtube.com/watch?v=PPPK7PogVeY

 

amazon

 

ドナ・サマー・ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ- (SHM-CD)(3枚組) +DVD1枚

ドナ・サマー

https://amzn.to/4bv1lqF

 

CM

 

<New Laufey レイヴェイ Albums Bewithced: The Goddess Edition released 04/26/2024 >

 

BGM/TM Dreamer 3:31 Laufey

BGM   Second Best 3:25

 

M04  Bewitched 4:03 cutout Laufey

M05  Lovesick 3:43 cutout Laufey

BGM  Haunted 3:21 Laufey

 

https://www.youtube.com/watch?v=KUNcP1H7Wi4

 

https://www.youtube.com/watch?v=y6-LuNQRo9E

 

amazon

 

Bewitched: The Goddess Edition

レイヴェイ (アーティスト)

https://amzn.to/4dAN8KT

 

M06 Misty  3:24 Cutout Laufey

BGM  California And Me 3:36

 

https://www.youtube.com/watch?v=QZYmyHT3k6E

 

M08  Goddess 4:28 cutout Laufey

 

https://www.youtube.com/watch?v=u4VwzWu4P8I

 

CM3

 

Last Song : RIP Mandisa Lynn Hundley (/mænˈdiːsə/) (October 2, 1976 – April 18, 2024),Age 47

 

BGM  The Definition Of Me 3:30 Mandisa

 

M9   Broken Hallelujah 5:06 Mandisa

 

https://www.youtube.com/watch?v=G_Fph4Fxz4s

 

amazon

Freedom 2009/3/13

Mandisa

https://amzn.to/3UzP51j

 

 

END THEME Street Life – David T. Walker

 

■期間限定同録

 

 

 

 

 

 

ENT>RADIO>AOR/Soul To Soul

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇今夜8時(2024年5月9日)JFN各局+東京インターFMで『AOR/Soul To Soul #120』生放送~~カマシ・ワシントン/ジョージ・クリントン新曲、モーリス・ホワイト未発表デモ音源、ドナ・サマー・ベスト、グラミーノミニー、レイベイ・アルバム特集、マンディ―サRIP

 

【AOR / Soul To Soul #120 : New Camera Soul T Groove Remix, New Tems, New Kemi Sulola, New Black Keys, Arthur Poochie Tavares RIP】

 

 

生放送。

 

ソウル・ミュージック、ブラック・カルチャーの過去現在未来を繋いでわかりやすく毎週生放送でご紹介しているブラック・ミュージック、ソウル・ミュージックの総合デパート『AOR/ソウル・トゥ・ソウル』(DJユキ・ラインハート、吉岡正晴)。その第120が2024年5月9日午後8時からJFN各局、関東地区ではインターFM(89.7mhz)で生放送されます。今回も盛りだくさん、超充実の55分です。ラジオの前からDon’t Go Away!!  生放送を聞き逃しても、各局のラジコ・エリア・フリー、タイムフリーで1週間聴くことができます。「ソウル・ミュージック、ブラック・ミュージックの過去現在未来」をお知りになりたい方、ぜひお聴きください。なお、この『AOR』という番組は、月曜から木曜まで毎日夜7時から9時までJFN各局で生放送されており、木曜の7時台もけっこうブラック、R&B系の作品が多くかかっていますので、7時台から9時まで通して聴いていただくと2時間たっぷりブラック・ミュージックにひたれます。

 

ツイッター(現X)をお使いの方は、ハッシュタグ #AORSTS をつけて、つぶやいてください。可能な限り、生放送中にも見ています。余裕があれば、リアルタイムでお返事いたします。(実際は生放送でかなりバタバタしており余裕はないのですが…w)

 

ラジコの各放送局直リンクは下記に。放送局一覧、ラジコ・プレミアムについては下記参照。

 

~~~

 

まず、2024年5月3日に世界同時発売となったLAのジャズ、ソウル・サックス奏者の雄、カマシ・ワシントンの新作『フィアレス・ムーヴメント』(CD2枚組)からのリード曲は、なんとPファンクの総帥ジョージ・クリントンをフィーチャーしたPファンク/Gファンク仕様。テラス・マーティンや、アンドレ3000、サンダーキャットなどLAゲットダウン・ファミリーも再集結した一作。来週、アルバムを紹介をしようかと考え中です。

 

続いては、なんとアース・ウィンド&ファイアーのリーダー、モーリス・ホワイトの未発表だったデモテープが今回CD化され、その中から1曲。しばらく前に、同じくアースのチャールズ・ステップニーのデモ・テープが発掘されてご紹介しましたが、その路線。まあ、「初めて聞いた曲は、みな新曲」ということで。

 

このところ充実のラインアップとなっている「ジャパニーズ・シングルス・コレクション」のコンピ・アルバム。今度はドナ・サマーのコンピ。なんと、ここに彼女のデビュー・シングルが収められた。これは僕も7インチしかもっていなかったので、今回晴れてオンエア。このシングル・コレクションも特集したいところですが…。

 

ミニ特集は、今年のグラミー賞でも前作がノミネートされていた新進気鋭のレイヴェイの新作。正確には、昨年秋に出た『ビーウィッチ度』に新曲4曲を足したデラックス・ヴァージョン『ビーウィッチド・ゴッデス・ヴァージョン』が4月26日に発売されたので、それをご紹介。このレイヴェイ、今年のグラミー予想のトークイヴェントのときに阿多さんが前作をかけていて、なかなかいいなと思っていたので、さっそく紹介することにしました。

 

最後の追悼は、先日若くして亡くなったゴスペル系のシンガー、マンディ―サ。

 

お聴きのがしなく!

 

■『AOR/Soul To Soul』FM番組の聴き方

 

木曜日20時からの『AOR/Soul To Soul』FM番組のJFNネット局は次の通り。

 

19時台、20時台通し局 

 

FM秋田、福島、石川、長野、徳島、富山、福井、香川、高知、鹿児島、神戸、11局

 

20時台

 

インターFM、岡山、大分、宮崎、4局、計15局

 

~~~~

 

ツイッターの番組ハッシュタグは、 #AORSTS

(AORとSoul To Soul の頭文字をあわせたもの)

 

また、メール/メッセージは、JFNのオーディー(AuDee)のサイトから。この「メッセージフォーム」に

https://audee.jp/program/show/27332

「メッセージフォーム」はこちら→

https://ssl2.jfn.co.jp/mailforms/index/21

 

番組はラジコのエリア・フリー(月385円)と契約すれば日本全国で聴取可。また下記15局からは1週間タイムフリーで聴取可。放送各局のラジコ・直リンク先

 

インターFM

https://radiko.jp/#!/ts/INT/202405092000000

 

FM秋田

https://radiko.jp/#!/ts/AFM/202405092000000

 

FM石川

https://radiko.jp/#!/ts/HELLOFIVE/20240509200000

 

FM福島

https://radiko.jp/#!/ts/FMF/2024050990000

 

FM長野

https://radiko.jp/#!/ts/FMN//20240509200000

 

https://radiko.jp/ - !/ts/GBS/20240509200000

 

FM徳島

https://radiko.jp/#!/ts/FM801221240509200000

 

FM富山 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/FMTOYAMA//20240509190000

 

FM福井 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/FMFUKUI//20240509190000

 

FM神戸 KISS-FM 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/KISSFMKOBE//20240509190000

 

FM岡山 20-21

https://radiko.jp/#!/ts/FM-OKAYAMA//20240509190000

 

FM香川 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/FMKAGAWA//20240509190000

 

FM高知HISIX 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/HI-SIX//20240509190000

 

FM大分AIRRADIO 20-21

https://radiko.jp/#!/ts/FM_OITA//20240509200000

 

FM宮崎 JOY FM 20-21

https://radiko.jp/#!/ts/JOYFM//20240509200000

 

FM鹿児島 19-21

https://radiko.jp/#!/ts/MYUFM//20240509190000

 

~~~~

 

ラジコ→

https://radiko.jp/

 

ラジコ・プレミアムの契約の仕方 (月額385円)

https://radiko.jp/rg/premium/

 

~~~~~

 

ENT>RADIO>AOR/Soul To Soul

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「魂のトランぺッター」~キーヨン・ハロルド、2024年6月、丸の内コットンクラブに自身名義で2度目の来日

 

【Soul Trumpeter Keyon Harold Comes To Cotton Club June 2024】

 

 

ソウル。

 

これまでにもディアンジェロやマックスウェルなどの来日に帯同していたR&Bとジャズ、ポップなどでも活躍する最近のエース・トランぺッター、キーヨン・ハロルドの2018年2月の自己名義初来日ライヴ以来約6年4か月ぶりの自己名義ライヴが、2024年6月3日(月)から4日(火)まで、丸の内コットンクラブで行われる。

 

今年(2024年)1月にリリースされた最新作『フォーエヴァーランド』では、ロバート・グラスパー、ジーン・ベイラー、PJモートン、ローラ・ムヴラらを迎えている。おそらくこの新作を中心にしたものになるとみられるが、その芳醇なトランペットの音色を久しぶりに聴けることになる。

 

最新作

『Foreverland』

(Concord)

https://amzn.to/3QyV59x

 

曲目

1            Find Your Peace

2            Beautiful Day

3            The Intellectual

4            Foreverland

5            Well Walk Now (Perseverance)

6            Don't Lie

7            Paranoid

8            Gotta Go (Outer Space)

9            Pictures

10          Peace Beyond

 

最新作・音源(スポティファイ)

Keyon Harrold : Foreverland

2024/1/19 Concord

https://open.spotify.com/intl-ja/album/4NOCSGPCk0qUHadIR7unkf

 

~~~~

 

■来日概要

 

2024 6.3 mon. , 6.4 tue.

KEYON HARROLD presents 'Foreverland'

キーヨン・ハロルド

https://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/keyon-harrold/

 

KEYON HARROLD presents 'Foreverland'

 

キーヨン・ハロルド

2024 6.3 mon. , 6.4 tue.

[1st.show] open 5:00pm / start 6:00pm

[2nd.show] open 7:45pm / start 8:30pm

 

MEMBERS

 

Keyon Harrold (tp,vo)

Nir Felder (g)

Chad Selph (p,key)

Jermaine Paul (b)

Charles Haynes (ds)

 

CHARGE/料金

[全席指定]

テーブル席 : ¥7,700

ボックスシート・センター (2名席) : ¥10,000

ボックスシート・サイド (2名席) : ¥9,000

ボックスシート・ペア (2名席) : ¥9,500

ペア・シート (2名席) : ¥8,500

※料金は1名様あたりの金額となります。

 

■前回来日時ライヴ評

 

「魂(ソウル)のトランぺッター」キーヨン・ハロルド・ライヴ~パート1~マジシャンの如く七変化

2018年02月12日(月)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12351016830.html

 

キーヨン・ハロルド・ライヴ(パート2)からチャールズ・ヘインズ、バーニス・トラヴィスとのチャッ

2018年02月13日(火)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12351018737.html

 

~~~

 

◎キーヨン・ハロルド・ライヴ~パート1~マジシャンの如く七変化

 

【Keyon Harrold Live At Cotton Club: Various Changes Like Magician】

 

マジシャン+ミュージシャン。

 

4人のミュージシャンたちがステージの位置につき、音が出始める。最新アルバム『ミュジシャン(Mugician)』の冒頭に入っている「ヴォイスメール」が始まるとすぐにゆっくりと今日の主人公トランペットのキーヨン・ハロルドが客席を通りながら、ステージに上がった。ちょっとマイルス風ななかなかの威風堂々な姿だった。「ミュージシャン」と「マジシャン」を合わせた「ミュジシャン」。このライヴのテーマはまさにこれのようだった。

 

これまでにもディアンジェロやマックスウェルの来日に帯同していたR&Bとジャズ、ポップなどでも活躍する最近のエース・トランぺッター、キーヨン・ハロルドの初めての自己名義でのライヴ。3日間6ステージの最終公演ということもあってか、超満員、立ち見も出るほど。

 

キーヨン・ハロルドは1980年11月18日アメリカ南部ミズーリ州ファーガソンに16人兄弟の一人として生まれた。ラッパーのコモンらと接点を持ち、ロバート・グラスパーらともつながり、ジャズ、R&Bの垣根を超えて活躍している。ドン・チードル主演のマイルス・デイヴィスの自伝的映画『マイルス・アヘッド』で、マイルスのトランペットの音を映画で担当している。

 

なるほど、他のアーティストのサポートでやってくるのと自身名義でやるのでは、まったく違う。しばらく前に、ハーヴィー・メイソンのバックでやってきて気になったカマシ・ワシントンが自己名義でやってきたときの衝撃と言ったらなかったが、今回のキーヨンも、自分ではこういう音楽をやりたかったのか、と思った。

 

ジャズをベースに、ソウル、R&B、ヒップホップに一つ間違えばスムーズ・ジャズ的なメロディアスな作品まで実に多様性のあるトランペットを聴かせてくれた。

 

~~~

 

MB(マイケル・ブラウン)。

 

いろいろみどころはあったが、圧巻だったのは、「ブラック・ライヴズ・マター」でも大きな話題となったキーヨン本人の出身地でもあるファーガソンで白人警官に意味もなく殺された黒人青年マイケル・ブラウンへ捧げて作った「MBラメント」だ。これはマイケルだけでなく同様に殺された多くの黒人同胞へのトリビュートだが、CDでは5分余の曲をライヴでは17分にも及ぶ長尺で演奏してみせた。いかにこの曲への思い入れがあるのか感じられた。

 

時にマイルス・デイヴィスを、時にヒュー・マサケラを、時にハーブ・アルパートや、まさかのニニ・ロッソまで感じさせてくれた。まさにトランペットでマジシャンのように七変化をみせてくれた。

 

そしてバックのドラムス、チャールズ・ヘインズ、ベースのバーニス・トラヴィス、キーボードのシェデリック・ミッチェル、ギターのニア・フェルダーらが相当きっちりとキーヨンを支える。常に5人の間に緊張感が張り詰め、聴く者を集中させる。

 

基本、最新作『ミュジシャン』からの曲をかなりアレンジして聞かせたが、アンコールだけ今回アレンジをしたというビートルズの「シーズ・リーヴィング・ホーム」をジャズ風にアレンジして演奏した。

 

そして、そこではCDで「ホエン・ウィル・イット・ストップ」に入っているラップのMCを重ね合わせていた。「人種差別、性差別などを非難し、この最悪の状況からいつになったら抜け出せるのか」と語るものだ。「MBラメント」での熱演といい、このアンコールでのラップの入れ具合といい、ブラック・ライヴズ・マター意識の強いキーヨン・ハロルドという印象を持った。

 

ひじょうに緊張感のある、時の流れを忘れさせてくれる良質のライヴだった。

 

■ビートルズの「シーズ・リーヴィング・ホーム」

The Beatles – She’s Leaving Home

https://www.youtube.com/watch?v=oAYiuFBqyLE

 

(この項、パート2へ続く)

 

■ブラック・ライヴズ・マターについて

 

第57回グラミー・モーメント~ファレルの主張とキング牧師への賛歌

2015年02月10日(火)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11987696106.html

 

~~~

 

■セットリスト:キーヨン・ハロルド @コットンクラブ丸の内 2018年2月2日(金)

 

Show started 21:05

01.           Voice Mail

02.           Bass solo – Drum solo - The Mugician

03.           MB Lament

04.           Her Beauty Through My Eyes 

05.           Stay This Way

06.           Bubba Rides Again

Enc.  She’s Leaving Home [The Beatles]

Show ended 22:22

 

Members

 

Keyon Harrold (tp,vo)

Shedrick Mitchell (p,key)

Nir Felder (g)

Burniss Travis (b)

Charles Haynes (ds)

 

~~~

 

CDs

 

(最新作、2作目)

The Mugician (輸入盤)

Keyon Harrold

Sony Legacy (2017-10-06)

https://goo.gl/wtQkCd

 

ミュジシャン(日本盤)

キーヨン・ハロルド

https://goo.gl/hjeY1K

 

1枚目

INTRODUCING

KEYON HARROLD Charles Tolliver Marcus Strickland Danny Grissett Dezron Douglas E.J. Strickland Jeremy Most Emanuel Harrold

CRISS CROSS (2009-10-06)

https://goo.gl/Jf1BdE

 

ENT>MUSIC>LIVE>Harrold, Keyon

 

 

 

~~~~~

 

キーヨン・ハロルド・ライヴ(パート2)からチャールズ・ヘインズ、バーニス・トラヴィスとのチャット

2018年02月13日(火)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12351018737.html

 

◎キーヨン・ハロルド・ライヴからチャールズ・ヘインズ、バーニス・トラヴィスとのチャット

 

【Chat With Burniss Travis And Charles Hayens On Keyon Harrold Gig】

 

チャット。

 

ライヴ後、キーヨンはサイン会に。その間、客席にでてきたベースのバーニスとドラムスのチャールズと立ち話をした。二人とも何度も日本には来ている。

 

ベースのバーニスは、初来日は2007年頃、コットンクラブでの誰かのサポート。そのほかこれまでに、グレッチェン・パーラートやジャッキー・テラソンなどで頻繁に来日。20回以上は来ているそうだ。ジャック・デジョネットなどがヒーローだという。ジャズとソウル、どっちの仕事が多いのと尋ねると、「話がくればなんでもやるよ」という。「そんなに何度も日本に来てるのだったら、『エレクトリック神社』は知ってるか?」と尋ねると、「知ってる。何度も行ったよ。(オーナーの)賢二もよく知ってるよ。そうだな、今晩あたり行ってみようかな」と答えた。

 

また、ドラムスのチャールズはバークリー出身で同窓のピアニスト、宮本貴奈さんのライヴで十数年前に初来日したそう。前日、貴奈さんも見に来ていたという。ソウル、R&Bからジャズ、ポップの大物まであらゆるライヴを担当。

 

チャールズによれば、レディー・ガガなどの大きなポップ/ロックもやるが、こういうキーヨンなどのジャズもやる。「ビッグ・アーティストは俺たちのようなミュージシャンを(金銭的に)サポートできるからね。だから、6か月ビッグ・アーティストの仕事をして、残りの6~9か月、こうしたジャズ・アーティストの仕事をする。彼らがいるから、こうしてジャズの仕事もできるんだ」

 

同じく同窓のベース奏者、後藤克臣さんによると、ボストン時代からチャールズは武闘派で他のミュージシャンたちをその演奏で叩きのめしてきたそうだ。確かにその攻撃的なドラムスは相当なものだった。

 

彼は今MCK(ミッチ・ヘンリー、チャールズ・ヘインズ、カイル・マイルズ)という3人ユニットで2枚アルバムを作っているという。1枚はいろいろなソウル系ジャズ系のカヴァーを録音した『シャウト・アウツ』、もう1枚はオリジナル。タイトルは未定。

 

オリジナルのほうは、フェラ・クティ―のようなアフリカンの影響を受けたもの、Jディラのようなもの、ブライアン・ブレイドのようなサウンドになり、シンガーも起用している、という。

 

カヴァー集は、すでにほぼ録音を終えているという。アースの「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」、スティーヴィーの「コントゥージョン」(インスト)、ボブ・マーリーの「イズ・イット・ラヴ」、ウェザー・リポートの「ハヴァナ」、マーリン・デイヴィスの「ソング・フォー・ユー」などだそうだ。配給元などはまだ決まっていないので、これから売り込むらしい。「音が完成したらすぐに送るよ」と言ってくれた。楽しみだ。

 

~~~

 

キーヨン・ハロルド・オフィシャル・サイト

http://www.keyonharrold.com/

 

ツイッター

https://twitter.com/keyonharrold

 

The Mugician (輸入盤)

Keyon Harrold

Sony Legacy (2017-10-06)

https://amzn.to/3UDYtRM

 

キーヨン・ハロルド・ファースト

INTRODUCING

KEYON HARROLD Charles Tolliver Marcus Strickland Danny Grissett Dezron Douglas E.J. Strickland Jeremy Most Emanuel Harrold

CRISS CROSS (2009-10-06)

https://amzn.to/3ww8gB2

 

~~~

 

キーヨン・インタヴュー

Keyon Harrold of D'Angelo & The Vanguard | Interview

Published on 22 Jul 2015

https://www.youtube.com/watch?v=oaGIbgNOUFc

 

Keyon Harrold on Radio Szczecin (2nd Interview)

Czekolada - Radio Szczecin

Published on 29 Jan 2018

https://www.youtube.com/watch?v=_NSlW4nnhdE

 

■関連記事

 

ソニー白木さんのブログ

キーヨン・ハロルドのライブが凄かった!She's Leaving Homeのぶっ飛びVerも。

2018-02-01 23:32:45

https://ameblo.jp/high-hopes/entry-12349310967.html

 

柳樂光隆さんのノート

キーヨン・ハロルド・インタヴュー

2018/01/15 21:31

https://note.mu/elis_ragina/n/n91c51da54818

 

First Look Friday: Experience That Unfiltered Awesomeness From Keyon Harrold

BY KEVITO     (約1年前の記事)

http://www.okayplayer.com/news/first-look-friday-keyon-harrold-interview.html

 

■セットリスト:キーヨン・ハロルド @コットンクラブ丸の内 2018年2月2日(金)

 

Show started 21:05

01.           Voice Mail

02.           Bass solo – Drum solo - The Mugician

03.           MB Lament

04.           Her Beauty Through My Eyes 

05.           Stay This Way

06.           Bubba Rides Again

Enc.  She’s Leaving Home [The Beatles]

Show ended 22:22

 

Members

 

Keyon Harrold (tp,vo)

Shedrick Mitchell (p,key)

Nir Felder (g)

Burniss Travis (b)

Charles Haynes (drums)

 

 

~~~~~

 

CDs

 

(最新作、2作目)

The Mugician (輸入盤)

Keyon Harrold

Sony Legacy (2017-10-06)

https://amzn.to/3JSQxXy

 

1枚目

INTRODUCING

KEYON HARROLD Charles Tolliver Marcus Strickland Danny Grissett Dezron Douglas E.J. Strickland Jeremy Most Emanuel Harrold

CRISS CROSS (2009-10-06)

https://amzn.to/3ww8gB2

 

ENT>MUSIC>LIVE>Harrold, Keyon

〇オーストラリア・アデレード出身のハインドリー・ストリート・カントリー・クラブがディスコ・ミュージックをカヴァー

 

【The Hindley Street Country Club Covered Many Disco Hits】

 

HSCC。

 

今やダンス・ミュージックは世界各地から登場する。オーストラリア・アデレード出身のグループ、ハインドリー・ストリート・カントリー・クラブはしばらく前から、多くのディスコ・ヒット、洋楽曲をカヴァーしてきたが、2024年5月6日に公開した動画では、なんとシックのヒットメドレー(約20分)を披露。

 

https://x.gd/gHrKf

 

https://www.youtube.com/watch?v=nRQlwwrhFvc

 

 

Setlist : Nile Rodgers/Chic Hit Medley

 

1.     00:00   Goodtimes

2.     04:51  Le Freak

3.     07:57  I Want Your Love

4.     12:26  Upside Down

5.     16:10  He’s The Greatest Dancer

End 20:06

 

@hindleysccmusic

@nilerodgers

 

https://thehscc.bitfan.id/

 

基本的には、トップ40バンドなのだが、なんと、こちらに日本語でのプロフィールが掲載されている。

 

The Hindley Street Country Club | 公式ファンクラブサイト (bitfan.id)

 

https://thehscc.bitfan.id/contents/menu/58555

 

これによると、2017年に同地のアレンジャー、プロデューサーのコンスタンティン・デロがスタートしたプロジェクトだという。SNSでの再生回数はすでに10億回を超えているという。

 

彼らはビデオを見ればわかるように、ミュージシャン、ヴォーカリストがすべて同時にスタジオに会し、レコーディングしている。

 

イギリスのインコグニート、イタリアのカメラ・ソウルなどのようなポップなダンス・グループが普遍的な人気を集めている昨今、彼らもおもしろいオリジナル楽曲を出せるか。そのあたりにも注目したい。

 

昔から、こういうタイプのカヴァー・バンド出身のバンドは、日本でもできるように思うのだが、日本ではなかなか出てこないような感じがする。

 

ここにこれまでにカヴァーした作品がある。

 

The Hindley Street Country Club | 公式ファンクラブサイト (bitfan.id)

 

https://thehscc.bitfan.id/contents/menu/58558

 

CDもでている。

 

Adelaide Undercover

Hindley Street Country Club (アーティスト)

2023/1/27

https://amzn.to/4bIwFCH

 

曲目リスト

 

ディスク: 1

1            September

2            Through the Fire

3            Lovely Day

4            Carwash

5            Boogie Wonderland

6            Street Life

7            Lady Marmalade

8            Can You Feel It

9            No Ordinary Love

10          Fantasy

11          Let's Groove

12          Upside Down

13          Jive Talkin'

14          Dancing Queen

15          Afternoon Delight

16          Ladies Night

17          You Make Me Feel Like Dancing

 

ディスク: 2

1            Listen to the Music

2            Steal Away

3            Waiting for a Star to Fall

4            China Grove

5            Hip to Be Square

6            The Chain

7            Under Pressure

8            Give a Little Bit

9            The Flame

10          Hold the Line

11          Little Lies

12          Waiting for a Girl Like You

13          Somebody's Baby

14          Sultans of Swing

15          Everybody Have Fun Tonight

16          Gypsy

17          Layla

18          Everywhere

 

ENT>ARTIST>Dance Music>The Hindley Street Country Club

 

 

新音楽都市ミネアポリス~1986年の特集~ジャム&ルイス、アレグザンダー・オニール、ジェシー・ジョンソンなどなど

 

【New Music Capitol : Minneapolis In 1986】

 

 

ミネアポリス。

 

先週発表されたジャム&ルイスとしての初来日ライヴを機に、ジャム&ルイスを含むミネアポリス関連のインタヴューしたものを、ピックアップしてまとめてみた。

 

すでに、ジャム&ルイス、オウエン・ハズニー(プリンスの初代マネージャー)のインタヴューはその一部を『ディスコ・サーチン84、85』(2024年4月27日放送、5月4日放送)でご紹介したが、インタヴューしたカセットテープをひっぱりだしたところ、20本以上あった。

 

一覧表は次の通り。ミネアポリスでのインタヴューは *をつけた。

 

MINNEAPOLIS Related INTERVIEW

l  Denotes interview held in Minneapolis, otherwise in Tokyo

 

1983

 

8/3         Janet Jackson (LA)

 

1984

 

12/10   Sheila E (Chicago)

 

1985

 

2/4   Apollonia

 

1986

 

5/30    Colonel Abrams +New York

6/1         Surbrbs *

6/2         Andre Cymone’s Mama (Bernarded Anderson) *

6/2       Jon Bream (Minneapolis Tribune) *

6/2         Barbara Flanagan  (Minneapolis Tribune) *

6/2         Owen Husney *

6/2         Tamara *

6/3         Jesse Johnson *

6/3         Jam & Lewis (At Flyte Time studio )*

6/3         Randy Shore / Jeff Pink *

6/3         Alexander O’Neal *

8/13      Janet Jackson

9/22      Janet Jackson

10/30   Human League 

11/25    Jesse Johnson

12/         John McClain

 

1987

 

4/10      SOS Band

4/22      Terry Jackson *

4/23      Shawn Caselle etc *

5/6         John McClain

6/16      Jets

6/17     Karyn White

8/15      Klymaxx

12/21    Jets

 

1988

4/xx     Jets

12/01    Morris Day

 

1989

 

2/14      Cherrelle & Alexander O’Neal

3/31      Wendy & Lisa

6/6         Karyn White

6/21      13 Cats

8/10      SOS Band

9/17      George Clinton

11/2       Jets

 

1990

 

6/4         Cherrelle

6/13      Mary Davis

8/9         Klymaxx

 

~~~~~~

 

1986年6月、初めてミネアポリスを訪れた。その時の印象が、とてもよかった。ちょうど寒くもなく暑くもなく、湿度も低くて大変気持ちよかった。街は綺麗で、訪れた場所はそれほどテンションがなかったので、のんびりした。

 

上記のリストをちょっと説明すると、ペピー・ウィリーは、プリンスのいとこ。ちょうど彼の唯一のアルバムが日本のポニー・キャニオンから出るというので、同社の計らいでインタヴューできることになった。当初はペピーだけの予定だったが、せっかくミネアポリスに行くので、いろいろインタヴューしたい人のリストをだしたら、いくつかそれが可能になった。

 

一番うれしかったのは、ジョン・ブリームとオーウェン・ハズニーだ。ジョン・ブリームは、プリンス・ファンはご存じかもしれないが、プリンスの伝記を最初に書いた人。彼の書いた『プリンス物語』は、1984年9月に全米で出たが、すぐには入手できなかった。これは1985年4月に日本版が出た。僕のアドリブ誌の『プリンス物語』は1985年2月号から、1986年8月号まで19回続いた。いちおう、誕生から1984年の『パープル・レイン』あたりまで、ということで書いたが毎回4‐5頁、6000字から1万字程度でトータルで15万字くらいにはなっていたと思う。僕は、さまざまな海外のブラック・ミュージック関係の雑誌やビルボード、キャッシュボックスなどの音楽業界誌にでていたプリンス関連の記事をひたすら丹念に集めて書いた。

 

そこで、最初に『プリンス物語』を書いたジョン・ブリームにどうしても会って見たかった。

 

アドリスで連載していた『プリンス物語』についてなど

 

アドリブで連載していた『プリンス物語』

2014年08月29日(金)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11916536524.html

 

テープのリストや、実際にテープを聴いているといろいろ思い出すこともあるので、このあたりの話は、また、後日折を見て書いていこうと思う。

 

 

ENT>PRINCE>