冷凍室の中身を全部出してみると、胎盤が場所をとっていることに気づきました。
そこで思い切って胎盤スープをつくることに。
出産のときの高揚感では、生でも食べられた胎盤ですが、肉食をやめているので時間が経つと調理するのも思い切りがいります
参考記事 胎盤ってどんな味?
プライベート出産の先輩から胎盤スープをつくってちびちび飲んでいたという話を聞いて、今回は残りのすべてをスープに使うことにしました。
生臭さを消すために、長ねぎの青い部分と生姜、にんにくを入れて、半生の胎盤まるごとと水を入れてぐつぐつ煮込みます。
(写真の上 巨大な胎盤は一応ハートで隠しました)
ちょうど姪っ子や長女のお友達も遊びに来ていて、胎盤スープつくるよ!と言ったら、キャーキャー言いながらも見にきました。
胎盤は血液の塊のような臓器で、見た目もかなりグロテスクなので、うわぁ~こわいと子どもたちは興奮していましたが、赤ちゃんのときはみんなここから栄養をもらって大きくなるのよと説明しました。
煮ているときは、屋台のラーメン屋さんが通ったときのような、美味しそうなにおいが立ちこめていました。
水分が半分くらいまで煮詰まったら火を止め、冷ましてからスープを濾してタッパーへ。
濃縮胎盤スープの出来上がりです
これを冷蔵庫で保存しながら少しずつ使います。
(写真の下です)
濾しているときに、
「これ飲んだらすごく元気になるよ!」と言うと、
娘たちには
「ママって魔女みたいだよね。」と覚めた目で言われました。
確かにどこかで魔女のときもあったのかも。
出来上がったスープは飲んでみると、塩を入れていないのに、味が深い。
血って海水と似ているって聞いたことありますが、確かに適度に塩気があり美味しい
一回だけだともったいなくて、二番だしもとりました(笑)
スープだとお料理にも使えて便利です。
今日はさっそくラーメンのスープに混ぜてみました。家族の感想は、ふつうに美味しかったと
今年は風邪知らずで過ごせそうです