長くなってしまうけど
これは自分の記録(健忘録)として、
そして
どなたかの何かの参考になればと思い書きます。
結論からいうと…
先日、
甲状腺ガンと診断されました。
種類がいくつかあるみたいですが、わたしの場合は乳頭がん(正確には乳頭癌濾胞亜型)というガン。
乳頭がんは甲状腺ガンのなかで一番多いみたいです。
診断までの
経過はというと…
去年(2014年)の８月(妊娠中。もうすぐ臨月なころ)
喉仏のあたり、
右側が腫れてることに初めて気づく。
なんとなーく首を触ってたら(リンパマッサージしながら)
あれ？
これって左に比べるとなんとなーく腫れてる？のかな…？
ってくらい、わかりにくい腫れ具合。
気づいたのが妊娠中だったし、もうすぐ出産も近づいていたので
色々が落ち着いてからとおもい、
出産後の12月に受診。
甲状腺専門のクリニックへ。
甲状腺専門医といえばこのあたりじゃここらしいけど、評判はまったくわからずだったのでドキドキしながら向かう。
触診してもらったら
やっぱり腫れてる様子。
医師いわく、コリコリした動くしこりがある
とのこと。
何回か通い、
採血と
超音波検査と
のどに針を刺してしこりの中身の細胞を検査。
とーっても優しい雰囲気のよい男性医師で
説明もわかりやすく
安心して検査してこれました。
よかった…
結果…
採血では
サイログロブリン値が900台(基準30くらい)
かなりの高値！！
※サイログロブリンとは？
甲状腺ホルモンの原料で、甲状腺内に蓄えられてる。
その値が高いってのは炎症や腫瘍などにより甲状腺の一部が壊れていることを意味する。
つまり、
ガンを見つけるときに使われる項目。腫瘍マーカーっていわれてる。
でも、ガンじゃなくても甲状腺に腫れ物があってそこに炎症が起きてると値は高くなるらしい。
わたしの場合、
のどに針を刺して細胞を見た結果、
クラス５=悪性であることが確定的
と出ました。
あ。
のどに針を刺すって痛いです。でも陣痛に比べたら大したことない…と思ってしまった…( ￣▽￣)
というわけで
冒頭の診断名が下りました。
ちなみに。
医師いわく、
私みたいにプレドニンを長期に内服してると(９年継続して飲んでました)、甲状腺の機能が低下する場合があるとのこと。
そして、
甲状腺の機能的に異常があると脱毛症になる場合があると。
後者はわたしもよく知ってる。実は私には甲状腺の病気の家族がいるので蛇行性の脱毛症になったときに原因を探りたくてそこは真っ先に調べた。でも健診などで甲状腺ホルモンの検査は異常なくここまできた。
今回の甲状腺専門外来受診で
わたしの場合は、
機能的には今までと変わらず
甲状腺ホルモンは多くもなく少なくもなく問題なし
さらに
プレドニン長期内服の影響はなく、
脱毛症になった原因もそこにはないみたい。
ってのが
明らかになりました。
明らかになってよかったけどー
甲状腺にできたしこりちゃんとのお付き合いが始まりましたー
家族歴もあるし、女性には多い病気だから
ついに私も…
というのが率直な気持ち。
治療して完治させましょうと医師にいっていただき、
わたしも頑張ろうと思います！！
気持ち面のことはまた書こうと思います。