こんにちは。



暇だろということで白羽の矢が立ち、墓場より蘇りました。

ストローム3年の前田悠太朗です。

最近気になるのは、ロシアの至宝15歳リプニツカヤの今後です。




さて、ブログを書くのは久しぶりです。
以前書いたブログを読み返したら、あまりに若かったので、今回はクールに淡々と行こうかと思います。


では、本題です。
私たちは有志8名で、2月12~14日、
北は長野県、高井富士スキー場まで
スキー及びスノーボードをしてまいりました。



ちなみに初級者は私だけでした。
ビギナーコース行こう、ビギナーコース行こう!!」と幾度となく叫んだにもかかわらず、
彼らは、私に一瞥を与え、苦笑を含んだ表情で中上級コースへと足を運んでいきました。



一日目は、毎分2回の転倒を重ねていましたが
二日目からはコツを掴んできたらしく、ビギナーコースに限り、滑れるようになりました。スノボ最高。大好き。


本題もそこそこですが、
次に、本旅行のアルコール状況について詳述しておきたいと思います。


一日目は、高速バスで、寝不足にもかかわらず、早朝から滑り始め、ちょっと疲れたねって休憩を入れた午前11:30頃、ポケットに忍ばせた小銭を用いて自販機に向かい、盃を交わしました。(注:全員成人済)
我々以外誰もアルコールをお召しになっていない状況下での犯行でした。
交錯する視線の中、お日様が南中する時間に飲む麦酒は、それはもう格別でした。
「くー!!うまい!!」と雄叫びをあげずにはいられませんでした。



そして、気分の高揚を感じながら何本か滑り、
午後3:00頃そろそろ疲れたねって休憩スペースに入り、再び麦酒をたしなみました。
ここでも、
「くー!!うまい!!」と雄叫びをあげずにはいられませんでした。



宿に帰り夕食を済まして部屋に集まると、ここは楽園かと見まがうほどの、それはもう大量の宝石がありました。
四万十全流くだりの決行、石原さとみ、コルク飛散多田マリ頭部激突涙事件、その他諸々の思い出も生まれたかと思います。


二日目は、残った麦の飲み物を携帯し、またまた休憩中に、「ぷしゅっ!クコッ!」という音を皮切りに気分が高まりました。


そんなこんなで愉快な旅行でした。.........バレンタインのあの夜までは。

みなさんの記憶にも新しいかと思いますが、あの夜、関東各地に大量の雪が降り注いだのです。

2/14の17:00に出発し21:00には新宿に到着予定でしたが、
大雪のため関越死亡、下道で帰るとのことでした。

「あ~着くの深夜になるなあ、終電間に合うかな~」と思いながら眠りにつきました。
途中で目が覚め、外を覗くと、隣にトラックが止まっていて、バスが渋滞に巻き込まれてることが確認できました。

「おいおい、勘弁してくれよ」、そう思いました。
「始発で帰るか~しゃあない、次に目が覚めたら渋滞も何とかなってるだろう」と、もう一度瞳をとじました。


朝日が差込み、再び目を開け、眠い目をこすりながら窓に映る景色を眺めてみると、昨晩隣にいたトラックが同じ場所に位置し、雪が降り積もっていました。昨夜から1mmたりとも動いていないことがわかりました。

そうです、世に言う、立ち往生、ってやつです。

巻き込まれてしまいました。

軽井沢では観測史上初の99cmの積雪を観測し、バスが使っていた碓氷バイパスでは、軽井沢付近で250台に及ぶ立ち往生となり、後日災害救助法が適用され、自衛隊が派遣されました。

結局、2/14 21:00新宿着のはずが、2/16の午後家にたどり着きました。


非常に貴重な体験でした。
まだ、山梨の方など孤立している町があるので、一刻も早く復旧することを願います。
今まで雪の災害を甘く見ていました。それは想像以上に本当に大変なものでした。







しめ方がわからなくなりました。

とりあえず、これで終わろうと思います。冗長な文を、失礼いたしました。


(2014年2月25日)