『絵本の与えかた』

#福音館書店 さんが配布している
無料のリーフレットです。

ぐりとぐらの表紙がかわいい♡

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✳︎いそがしくても絵本は読めます

✳︎絵本は、おとなが子どもに読んであげる本です

(上記一部を抜粋)
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数年前、我が子を1歳になる前から保育園に預けて、職場復帰しようとしているわたしは
ここに書かれている、福音館書店の初代編集長、松居直さんの言葉の数々に
とても勇気付けられました。

ムスメっこと一緒にいられる時間が極端に減ること。

仕事が忙しくてもムスメっこにしてあげられる事ってなんだろう。

1日数時間しか取れないコミュニケーションで、子どもは愛情不足になったりはしないのだろうか・・・

不安と迷いばかりだったけど、

育休中に色々と手に取ってきた、絵本。
気付けば絵本棚にぎっしりになっている、絵本。

既にわたしとムスメっこのそばには、たくさんの絵本がありました。

それは紛れもなく、
わたしがムスメっこと自分のために
選んできた絵本でした。

「ともかく絵本を味方に、
ワーママをやってみっか!!」

そう思えたのでした。

仕事と家事と育児の両立は…
うーーーん、
いまも全然出来てないけど(笑)

何も出来てないなあ、と時々落ち込む自分を、

「これよんでえええ!」と絵本を離さないムスメっこを膝に乗っけて
読み聞かせをはじめる自分自身が救ってくれます。

時々は絵本を読む余裕さえ忘れそうなとき、

この『絵本の与えかた』の言葉が
思い出させてくれます。

リーフレットは本屋さんに置かれているほか、

福音館書店さんのHPから取り寄せ、
またはPDF版をダウンロードする事もできます。

HPには、このリーフレットに対する
福音館書店さんの想いも綴られています。

2020年度版を書店でいただいてきて、
読み返すと、なんだか初心にかえれる気もします。