デニスロッドマンの本を手にしたのはボクがまだ中学生の頃で、女装したりする男はホモやろうとしか思っていなかった時期だった。
"BAD as I wanna be.ワルがままに"
という本のタイトルで、巻頭カラーには女装したデニスロッドマンの姿や、全身タトゥーの写真やド派手な頭髪にピアス、スポーツ選手らしからぬ姿が目に入った。
彼はバスケ選手でありながら、プロレスもこなすという運動神経だけでなく先天的なカリスマ性を備えてきた。
プロレスの試合は観たことあるけど、バスケの試合は今まで見たことなかったのでYouTubeで検索し、NBAのコートの中でのスーサイドなディフェンスに酔いしれていた。
コート外では北朝鮮に訪朝し、金正恩に気にいられているという人望の持ち主だ。
噂では性接待を受けているらしいが、引退してもなお人に注目されていることが本人の人を惹きつける才能であろう。
そんなデニスロッドマンのことを考えながら、日清のカップ麺(ビーフ味)を食べるために湯を沸かしていた。
カップ麺のビニールを外そうと思い裏側に向けてみると
アホか!
不良品じゃねえか!
リコールだよ、リコール!
アメリカ製の日清カップヌードルは日本製の日清カップヌードルと比べて美味しくない。
なぜか?
アメリカには多種多様な宗教が存在している。
そのためにカップヌードルの味は
ビーフ味
チキン味
シュリンプ味
といった単純なものしかない。
イスラム教徒は豚が食べれないし、ヒンドゥー教徒は牛が食べれないし。
そんな宗教のバックボーンがあるため味に深みがない。
そして、麺が短い。
単純にアメリカ人は麺をすすれないからである。
そんな雑学はどうでも良いとして、まずはこのカップヌードルをどう処理すべきか?
捨てるのはもったいないので、逆さまにし穴を開けてお湯を注いでみた。
ボクは天才かもしれない。
やっぱりダメだった。
今回の件でアメリカの製造工場を憎むことにした。
日清は悪くない。
そういえばTOYOTAがアメリカでリコール騒ぎになった時に、日本車を批判し叩きまくる現象が起きた。
「アメリカ人はアメリカ製の車に乗れ!」
というわけだが、フォードやゼネラルモーターズの車の製造工場はメキシコやカナダにある。
実質の経営破綻した会社なので安く作ることができる場所に工場があるわけだ。
だけどTOYOTAやHONDAはアメリカ国内に工場がある。
そのためにアメリカ人の雇用も生まれる。
その地域の経済も活性化される。
TOYOTAやHONDAといった日本企業の方がアメリカで車を作りアメリカ人に車を売る。
フォードやゼネラルモーターズといったアメリカ企業は海外で製造したものをアメリカ人に売っている。
どっちがアメ車なんだ?
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