国が違うと文化が違うというのは当たり前の話だけど、ニューヨークの場合はあまりにも多種多様な人種のおかげで全く統一されていない文化がある。

アイルランド系の祭りがあったと思うと、次はカトリック系の祭りがあったりして何が何だかわからない。

結局のところニューヨーク独自の文化というのは存在していなくて、多様な価値観を受け入れるというところにニューヨークのスピリットを感じる。





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日本のアニメがアメリカで放送されているのは、よくある話である。
その中で一際異彩を放っているのは間違いなく、クレヨンしんちゃんであろう。
米国ではクレヨンしんちゃんが放送禁止アニメに認定してしまい、拝見することはできなくなってしまった。
理由は沢山あるがしんのすけがケツを露出したり、母親をペチャパイ扱いしたり、風間くんに対してのゲイ行為が放送コードに引っかかるらしい。

アメリカの放送コードは厳しいのだ。


内容はかなりきついブラックジョーク満載で、早口でスラング満載なのでほとんどボクは聞き取ることはできない。


先日、YouTubeで鑑賞することができた。

米国版のクレヨンしんちゃんは、かなりアメリカンナイズされている。
吉永先生の名前はミス・アンダーソンという名前に変更されてるし、風間くんに関してはジョージ・ハーバート・ウォーカー・プレスコット3世という日系アメリカ人の設定になっている。

そんな日系アメリカ人の名前聞いたことねえよ!

しかも超保守的日系アメリカ人で共和党支持者というバックボーンも持っている!(ネットで調べた)


ボクが見たエピソードはネネちゃんのお母さんが(米国版ではパティー・ミルファー)がボストンで行われるパーティに向かう途中にしんのすけに出くわし、ドタバタコメディを繰り広げるという内容。
途中で苛立ったネネちゃんのお母さんが、
「ショットガンをよこせ!」というシーンがあったり (アメリカ人男性は自殺するときショットガンをよく使う。必ず死ねるからだ) 

「あいつは覚せい剤をやっている!」といった数々の暴言で、子供には見せられない大人のアニメとして描かれていた。

サウスパーク、シンプソンズと並びアメリカではコアな人気を誇っている。


このようにアメリカに弄り倒されるアニメも一つの文化なのだ。
日本のアニメや漫画がハリウッドで映画化されると大抵は原作レイプになってしまうのだが、それはもうアメリカの作品でありアメリカの主観的な解釈なので文句を言っても仕方ないのである。



ついでにマサオくんは同性愛者の傾向があるキャラとして描かれてます。

女々しいから仕方ないかー









黄昏、日本編
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