大阪の人は通天閣に登らない。
これは現地の人は現地の観光スポットである建造物に興味を示さないことにある。
なぜか?
生活に密着している分、特別な目で見ることはないからである。
外の世界から来た人たちには異物に見えても、中の世界の人たちからは日常生活の欠片なのだ。


そういう前振りで、ボクはまだ登ったことがなかったロックフェラーセンターの頂上、、、


TOP OF THE ROCK に登ってきたのである。





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ありがとう、ロックフェラー財団の面々!!
こんなホーリーシット!!な夜景を見ることができるなんて。
これこそがボクが見たかったNew York City!!なのだ。


まず、これを見るのに地下一階のチケット売り場でチケットを購入。
入場制限により、1時間待たされる。
なので、近くのスタバで一息。
キャラメルコーンなんとかっていうモノをオーダーした。
甘過ぎた。

時間になりエントランスに向かう。
そこで列に並ぶ。
エレベーターに乗らされる。
手荷物をX線にかけられる。
空港のチェックインと同じシステムだ。
そして、また列に並ばされる。

エレベーターにまた乗らされる。
そのまま頂上に一直線。
エレベーターの天井にはゲストを迎えるようなムービーが映写機で映されていた。
頂上につき、腱鞘炎になるぐらいカメラのシャッターを押した。

寒かった。




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タイムズスクエア。
ニューヨーク観光の最大の名所。
この道も何度も通り何1つ目新しい事などないのだが、この景色をしばらくは見れなくなると考えると寂しい。
なので、ボクはタイムズスクエアと写真を撮った。
写真に写った街の景色は変わることはなく、写真に写ったボクは歳をとらない。
現実にはボクは歳をとる。
街の景色も変わる。



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中にはきちんとピンク色のホバークラフト掲載型スケボーがあった。


これはデロリアンだ。


1985年から30年後の2015年はもう過去になってしまった。
未来が全て過去になるのであれば、過去を否定する行為は未来をも否定することになるのだろうか?

もしここに、ドクがいるならボクはそんな質問を投げかけるだろう。

ドクは何て答えるだろうか??


それはドクに聞いてみないと分からない。